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2018.08.06 (Mon)

ミントシャーベット

実際シャーベットでは無かったけれど、
これは美味しい!
暑い夏にサッパリ清涼感を与えてくれる。
ミントリーフ、ミントアイス、ソーダなどミキサーにドボンして、ガガガガガッ!
ハイ出来上がり。


抹茶でも青汁でもピスタチオでも無い。
ミントティーでも無い。
これはミントシャーベットだ。
頼む時はマートヴィソルベティと元気よく言おう!
ここは中心地でもチェコ人で人気のツクラールナ(甘いもの屋さん)Ovocný světozor。
ヴァーツラフ広場トラム停そばにある有名店だ。
プラハカフェ巡りのコーナではHájekという名で紹介しているはずた。


ケーキもポハール(パフェみたいなもの)も美味しいし、店頭のアイスクリームはいつも列をなしているので、ぜひ一度食べに来てみては…!
チェコガール、マダムらが目を輝かせてオーダーし、店員さんもパワー溢れていて圧倒されるかもしれないけれど、負けずにトライしてみよう!
いやあ、マジ美味しかった。
マートヴィソルベティ。
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2018.08.02 (Thu)

プラハで世界料理紀行 M

みなさん暑い夏ですが、ケ オンダ?

暑いけど細矢は元気に過ごしてます。
細矢にとって暑さはビタミンでもあり、カルシウムでもあり、タンパク質でもあり、暑さはすべての栄養素なのです。

それを聞いたみなさんは言うでしょう。
ノ マンチェス!
ケ チド!
ケ パドレ!


ケ オンダ?元気?調子どう?
ノ マンチェス! まじ、ふざけんなよ!
ケ チド!やべっ!
ケ パドレ! かっこいい!
メキシコスペイン語です。


てなことで、Mはメキシコに来ました。
細矢は23歳かな、その時にメキシコ個人旅行をしました。屋台のタパスが美味しくガツガツ食べていたら、速攻でキリキリシクシクお腹の調子が悪化したのを覚えています。
日本帰国日のメキシコシティからロスまでの便にライオネス飛鳥が同乗していたのも覚えています。
まあそんな事はさて置き、本日プラハ10区ストラシュニツェにあるメキシコレストラン、Sabrosoに来ました。
Sabrosoとは「美味しい」という意味です。


店に入るとサボテン、ソンブレロ(帽子)などメキシコっぽいものが飾り付けられています。
ドンタコスったらドンタコス、ドンタコスったらドンタコス、ドンタコスったらドンタコス。
そう言うイメージです。


ここサブロソには日替わりメニューがあり、細矢は日替わりメニューを食べに来ました。
まず前菜として、ソパ デ ヴェルドゥラスをオーダーしました。
クリームベジタブルスープです。
これがメキシカンかどうかは分かりませんが、美味しいスープでした。
なんと29コルナです。
29コルナしては量も多く満足できます。


メインはブリトーにしようと思っていたのですが、オーダー時にはすでに売り切れとなっていました。
日本でいう限定何食と同じです。
それならもうニ モド(仕方ない)ですよね。

だからある物から選ばなければならなくなったので、フラウタス コン チョリソにしました。
サーブされたフラウタスを見て、ケ 太い!(なんて太い!)これは恵方巻きか?と思いました。
イメージではもう少し短くて細いフラウタスが数本来ると思っていたのです。
ちなみにフラウタスとは笛の事です。
この日の日替わりメニューとなったフラウタスの値段は99コルナでした。
550円ぐらいです。



今回は昼時の日替わりメニューを食べに来ましたが、機会があれば通常メニューの時間帯に食べに来ようと思いました。
みなさんもどうぞ。
Sabroso、ビバメヒコです。




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2018.07.31 (Tue)

ヴァンク教会

ノルウェーのヴァンシュミーソン湖にヴァンク村があります。
ここには12世紀から13世紀初頭に小さな教会が建てられました。
村の名を取りヴァンク教会と名付けられました。


19世紀に入りヴァンク村にとって教会が小さ過ぎるという事で建て直しの話が出たのですが、すでに木造建築の技術に乏しく、建築費不足もあり、教会全体を売却し、そのお金で新たな教会を建てる事にしたのです。


教会売却の話を聞いた当時のプロイセン王フリードリヒ・ヴィルヘルム4世は教会購入を決め、1841年に教会を解体し海路でシチェチンまで運び、その後ベルリンへと送られました。
当初はベルリン郊外のピーコック島で再建される予定だったのですが、教会として現役活用できる場所に再建したいと言う要請があり、カルコノシェ山脈中腹のカルパチュに移設され、1842年ヴィルヘルム4世が礎石を築き、1844年にヴァンク教会の移築作業が完成しました。


標高855mの山地ではカルコノシェ山脈から強風暴風が吹き下すため、防風対策として石造の鐘楼が建てられました。
しかし木造教会自体はオリジナルのままで再建されています。
釘一本も使わずに建てられています。


今回はタイミングが合わず中に入りませんでしたが、現在でも教会として機能して、礼拝が行われています。


カルコノシェ山脈はチェコで言うクルコノシェ山脈の事です。
チェコ最高峰スニェシュカ山のポーランド側にカルパチュ町があり、ヴァンク教会もそこにあるのです。
ハイキングがてら出掛けてみてはいかがですか?
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2018.07.25 (Wed)

プラハで世界料理紀行 L

レバノンってどんな国ですか?
公用語はアラビア語で首都はベイルート。
イスラエルとシリアと接していて西には地中海が広がっている。
それぐらいしか知りません。

8年ぐらい前にヨルダンのペトラ遺跡に行きたくて「地球の歩き方 ヨルダン シリア レバノン」を買っていたのを思い出して探し出し読んでみたけれど、全く見当がつきません。
想像がつかないのです。
ちなみにペトラ遺跡には行っていません。

それならば、せめて料理だけでもレバノンに触れてみようと思い、レバノンレストランEl Emirに行ってみました。
El Emirはヴァーツラフ広場のコルナ宮殿とショッピングモールパラディウムに店舗を構えています。
今回、細矢はコルナ宮殿で食べています。
レバノン料理をネットで検索してみたもののやっぱりよく分かりません。
El Emirのウェブサイトでメニューを見たらFirst touch menuと言う物があり、レバノン料理の前菜とメインをひと通り食べられるようになっていました。
なるほど、それは良いではありませんか。
メニュー選びで悩む必要がないので。
てな事で、First touch menuをチョイスしました。

ドリンクはアイランです。
ヨーグルトドリンクで、これはバルカン半島から中東、中央アジアと広範囲で飲まれている物です。
細矢はブルガリアでアイランを初めて飲みました。
朝に冷たいアイランを飲むと最高に美味しいし、胃腸がスッキリしてなんか健康になった気分になりました。


さあ、前菜の盛り合わせが来ました。
ウェイトレスさんが説明付けしてくれましたが、全く覚えられません。


後でEl Emirのメニューを調べた物が下の写真です。


解説していきましょ。
プラハでピヴォお得意のWIKIやその他ウェブで紹介されている物の受け売りです。

Hommos:フムス
ゆでたヒヨマメに、ニンニク、練りゴマ、オリーブオイル、レモン汁などをすり潰し、塩で調味したペースト状の物。
まったりまろやかでピタに塗って食べたら絶妙に合います。

Makdus Batinjan:
ナスにウォールナッツやチリを詰めたもの。

Kabis:
いろんな野菜のピクルスです。

Barak Inab:
ギリシャやトルコのドルマと同じ物。
ぶどうの葉に何かを包んでいました。
集中力低下していて何が包まれていたのかチェックせず。無念。

Tabbouleh:
細切れしたパセリのサラダ。
トマト、ミント、ブルグルなどと共に。
暑い日ははサッパリで良いです。

Moutabal:
ナスのペースト状。
フムスに比べると少々クセがありました。

Basturma:
空気乾燥したビーフ。

Sambousek lahme:
ラムのミートパイ。

Fatayer:
ホウレンソウやチーズを包んだミートパイ。

Falafel:
ヒヨマメもしくはソラマメから作ったコロッケ。

タブボーレ
パセリが苦手な人はマジ無理でしょうね。


ナスのペースト状のやつ。
これは一口した時はチーズか?と思ったんですよね。


前菜の盛り合わせだけでかなりの量だったのでお腹も満たされて、もうこれで終わりだろうと思ったのですが、ウェィターさんが新しいフォークとナイフを持ってきました。
その時になってやっと細矢は理解したのです。
あっ、さっきのは前菜でこれから肉が来るのか!そう言うことか!と。

ウェィターさんがメインディッシュを運んで来てくれました。
これも相当の量です。
ビタの下敷きになってしまって肉が見えないので、ピタさんに少し移動して頂きました。


するとこうなります。


これも解説しましょう。
Shish taouk:チキンのグリル。

Lahem meshwi:ラムケバブ。

Kafta malabief:ミートボールやミートローフ。

いやはや、もう満腹です。
美味しいけれど、毎日は辛いと思いました。
でも、プラハ版は本場と同等レベルですか?
インシャラーですね。
それでは皆さん、夏バテせぬようたくさん食べて元気にお過ごしあれ!
次はM国に行きます。






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2018.07.22 (Sun)

プラハで世界料理紀行 K

カザフスタン キリギスタン クウェート ケニア コソボなどKで始まる国があります。
でも、「プラハで世界料理紀行K国はどこに行こうかな…」と考える必要も無く、すでにK国は決まっていました。
そこは…テーハミング!ドドンガドンドン(太鼓の音)!テーハミング!ドドンガドンドン!の国です。
「ハンシグル モッコ シポヨ 韓国料理食べたいな。」という事で、プラハ1区にあるハンシクッチップ(韓国料理店)KOBAに来ました。
ここはいつだったかな?
結構前からオープンしているハンシクッチップなのです。


日中に予約をしに行くと、「今日はグループが7組も入っていますが、まあ3人なら大丈夫ですよ。」と回答をもらったので、予約時間に入店する時は超アウェイ感よろしく、イルボンイン3人でハンシクッチップに来ました。
そうです。
細矢は知りませんでしたが、KOBAは団体グループが良く使っている店だったのです。
細矢が店に到着した時にはすでに2グループが食事を終えて店を出ようとしており、店内には他3グループが食事中、我らイルボンインが注文を終えた頃にさらにニューカマー2グループ入店して来て、サムギョプサルを焼いている時にすでにいた3グループが食事を終えて店を後にし、サムギョプサルをレタスと白菜に巻いている時に、後から来た2グループがあっという間に食事を終えていて、疾風の如く店を出て行きました。


我らイルボンインはありきたりだけど、サムギョプサルの他にチャプチェ、チヂミ、イカのグリル(メニューにはタコとあったけど)、キムチなどのサラダ類を、「あぁ美味し、ふぅ美味し」言いながら、ゆっくり食べて満腹で店を出ました。


帰宅時のメトロでは細矢1人だけマヌル(ニンニク)臭かったですが、KOBAのオンマ カムサハムニダ。
今度はビビンバを食べに来ます。


次はL国に行きます。


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09:35  |  プラハで食べる  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑

2018.07.21 (Sat)

スラブ叙事詩 in 市民会館

昨年3月から6月までの3か月間、東京の国立新美術館にレンタルされていたあの超大作が現在プラハ市民会館で見る事が出来ます。
アルフォンス・ムハ作の「スラブ叙事詩」です。


日本にレンタルされる前は、プラハ国立美術館ヴェレトゥルシュニー宮殿で全20作品が展示されていました。
その全20作品が世界で初めて外国にレンタルされたのが昨年の東京で、3か月間で約66万人もの鑑賞客が訪れた事でチェコでも話題になりました。


東京展覧会が無事に終わり、20作品はプラハに戻って来たのですが、再度展示する箱がなく、さあどうしたものか?と思っていましたら、5月26日から12月31日までブルノで9作品展示が始まりました。9作品の7枚は縦6m横8mの大判サイズの作品です。


ブルノで展示が始まった後に、プラハ市民会館で残りの11作品が展示される事が発表されました。
7月19日から1月13日までです。
大判はブルノにあるので小さいサイズの作品になりますが、それでも縦4m横6mほどのサイズになります。


細矢はプラハの国立美術館で展示されていた時に、仕事の関係もあって何度も全20作品を見てはいましたが、展示場も変わるし、どのように展示されているのか興味を持ち、本日7月21日、早速出掛けてみました。
入場料は250コルナです。


展示室に入ってみた時のファーストインプレッションは「なんか雑な展示だな。」でした。
鉄パイプの枠に絵を紐で結んで固定しているだけです。
照明も明るく、絵の色合いが国立美術館で見た時とは違う印象を受けました。
「えっ、イミテーションか?」と訝しがりもしました。
しかししばらく展示室にいると、その環境にも慣れて来て、この展示の良さに気が付いて来ます。


キャンバス感、手のダイナミック感、そして光の輝き感を直に感じ取る事が出来るようになっています。


特に光に関しては絵の背後からライト当ててますか?と錯覚してしまうぐらいに明るく輝くのです。
国立美術館で見た時と全く違って見えました。


また、作品の背後に回れるのも良いかもしれません。
ムハの手書きだと思うのですが、何かの計算式か数値がキャンパス裏面には記されていたのです。


他にはキャンパス裏面に絵が映し出されていたのにも驚きました。
多分これは室内の明かり次第で見えないかもしれません。


細矢的にも久しぶりの再会でしたが、やっぱり感動する絵だと再認識しました。
1月までにプラハに来られる方は是非鑑賞して下さい。


プラハコマーシャル下手なので、まだのんびりゆっくり鑑賞できますし、まだフラッシュオフで撮影もできます。
しかし万が一コマーシャルが上手くいき、混み合って来たりすると入場制限が掛かり、撮影禁止になるかもしれません。
そこはウヴィディーメ、レッツシーです。


スラブ叙事詩に会いに来よう。
プラハとブルノに行ってスラブ叙事詩をコンプリートしてみませんか?
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15:45  |  アルフォンス・ムハ スラブ叙事詩  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑

2018.07.19 (Thu)

ネポムク ネポムツキーの生まれた町

チェコの聖人で1番多くの彫刻や絵が残されているのは誰でしょうか。
ヴァーツラフ、ヴォイチェフ、ルドミラ、アネシュカ、ジクムンド…。
うーむ、ヴァーツラフは確かにたくさんありますね。
なんと言ってもチェコではトップの守護聖人ですから。
本来ならば守り神と呼びたい所ですが、ご存知の通りキリスト教は一神教ですから神様は1人しかいません。よって守り神とは呼べないのです。
日本のように多神教であれば何にでも神様と付けられますが、キリスト教ではそうは行かないのです。
それでも信者には神様だけでなく他に自分を救ってくれる何かを求め、守護聖人なるものをつくり、崇めています。
で、チェコでのNo.1守護聖人がヴァーツラフになるのです。
でも、色々町歩きをしてみると、彫刻や絵の多さではこの聖人には勝てないのではないかと思えてきます。
それはヤン・ネポムツキーです。
十字架を腕に抱え、寂しそうな、もしくは虚ろな表情で少し上を見つめている姿が特徴的です。

そのヤン・ネポムツキーは1340年ごろにネポムクと言う町で誕生したそうです。
ネポムクはプラハから南西90kmほど離れた場所にあります。
彼の生家があったと言われている場所には1700年代、キリアーン・イグナーツ・ディーツェンホーファの手によりバロックの教会が建てられました。


教会には生誕地を示すべくレリーフが設置されています。


幼少期から勉強熱心で、二十歳の時にはプラハ大司教ヤン・オチュカの下で書記官をしていました。
その後プラハ大学で法律を学び、1383年から4年間はイタリアのパドヴァで学んでいます。


プラハに戻ると、法律に長けた者を必要としていた大司教より手紙を受け取りました。
大司教の下で働いてほしいと言う嘆願書だったのです。
しかし大司教は王と対立した立場におり、ヤン・ネポムツキーは自分の身に危険が起こるのを承知の上で働く決意をしました。


ある日、王は大司教との関係を改修しようと、大司教とヤン・ネポムツキーを城に呼び出しました。
しかし彼らが城へ訪問すると、平和への話は無く、彼らを捕らえようとしたのです。
何とか大司教だけは逃げ延びましたが、ヤン・ネポムツキーは捕らえられてしまいました。
そして残酷な拷問にかけられ命を落としたのです。


彼の遺体は1393年3月20日夜9時にカレル橋から投げ捨てられてしまいました。
遺体は4月17日にヴルタヴァ川右岸で捕獲されたのですが、一説によると漁師が水面に5つの星があるのを見つけて、そこに彼の遺体があったとも言われています。
5つの星はヤン・ネポムツキーの特質でもある、温和、忠誠、真実、勇気、正義を意味しているそうです。
またラテン語の「TACUI 沈黙していた」だとも言われています。
聖母マリアの他に星を持つ聖人はヤン・ネポムツキーしかおりません。


1721年5月31日に福者となり、1729年3月19日に列聖されました。


さて、ネポムクにはヤン・ネポムツキー博物館があります。
そこには数多くの彫刻、絵、版画、聖遺物など展示されています。
ヤン・ネポムツキーの伝説がテーマとなっている物ばかりです。
伝説とは、
王女の話を誰にも明かさなかった。
王の尋問を受けた。
舌を切り落とされた。
水面に5つの星が浮いた。
などです。
本当にヤン三昧で、チェコに来てからヤンネポ好きになった私にとってはとても見ごたえのある博物館でした。

ヤン・ネポムツキーは橋、水の守護聖人です。
特に橋、水辺の建物にいます。
シンボルは5つの星、沈黙、切り落とされたベロ、棕櫚の葉ですので簡単に見つけられます。
皆さんもチェコ、チェコだけで無く近隣諸国で彼を探してみてください。
私は遠くではベルギーのブルージュやスペインのサンチアゴ デ コンポステーラでも見つけた事がありますよ。
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2018.07.15 (Sun)

Rabí城

スロバキアには雄大に聳え立つシュピシュスキー城があります。
ただ雄大な城と言っても廃墟城ですが。
そのお城は当ブログでも紹介していますので、興味のある方は過去ログから探し出して下さい。
ファンタジー映画の一場面、怪鳥やモンスター、勇者、騎士、魔法使い、お姫様などが登場しそうな廃墟城です。


そんなお城がチェコにもないか?と地図など見ながらチェックしてみました。
もしもそんなお城が存在していたら、すでに様々な媒体で紹介されているはずですが、そう言ったお城はあまり紹介されていません。
それでも懲りずに探してみると、らしき城が見つかりました。
それがこのRabí城です。


プラハから南西100kmほど離れた所にあります。Googleマップ航空写真版で見ると、おーシュピシュスキー城みたいじゃん。と少し感動しました。
だから早速実行、出掛けてみます。
現場に着いて城を見るとシュピシュスキー城よりははるかに小さく、周りをぐるりと廻ってみてもシュピシュスキー城のように雄大に聳え立つ姿を見られるような場所はありませんでした。


まあそれは仕方がない、町へ行こう。となりまして町へ行くと、ホラショヴィツェに建つ田舎風バロック様式の家が数件並んでいました。
あら、かわいらしいではありませんか。
これらを横目に見ながらお城に向かいます。


だいぶ歩きづらい石畳の坂道を登り、合理的ではないチケット売り場で入場料を支払って中庭に行きます。


中庭に入ると一瞬だけですが、あれラピュタ?と思わせる場面に立ち会えました。
石積みの廃墟城と芝の緑、そして青空と雲との組み合わせがそう感じさせるのでしょう。
ロボット兵を探してしまいそうです。


さて、ここラビー城にはダンジョンと言う名の塔に登るガイドツアーと元宮廷を見学するガイドツアーと2つのコースで見学できます。
各100コルナですが、両方見学すると170コルナに割引されます。
合理的ではないチケット売り場にて希望を伝えると上手く時間を組んでチケットを発行してくれます。


高さ23mあるダンジョンに設置された木組みの階段を登ると城と町を見下ろす事が出来るのです。


天気が良いので廃墟感もノスタルジックな気分になります。
雨天、冬の寒い時にもし来ていたら、ただただ悲哀と絶望しか感じられないかもしれません。


ラビー城ははっきりとした文書などはありませんが、建物で残っている最古の部分を調査するとヴィッテルスバッハ家所有であっただろうと言われています。
その後13世紀から14世紀の変わり目にヴェルハルティツ家がチェコの家系で初めて所有しました。
さらにその後、ラビー城の歴史では1番著名だと記されているリーズムベルク家が14世紀の半ばから16世紀の半ばまで所有していました。
15世紀にはチェコでフス戦争が勃発しますが、リーズムベルク家はカトリック側に付き、1420年と1421年の2回、フス派の攻撃を受け多大なダメージを負っています。
フス派の闘将でもある隻眼のヤン・ジシカはラビー城で右眼も失い、全盲になってしまいました。
ジシカはラビー城の門にその右眼を置いたと言うエピソードがあり、その門はジシカ門と名付いています。


フス戦争後にラビー城は早急に修復され、領主プーティ シュヴィホフスキーの手腕もあり経済的にも政治的にも最盛期を迎えました。
プーティ没後、ラビー城は息子が管理しましたが、長く続かずに売却されます。


そして、トゥラヘンベルク家、リベェヨヴィツ家、ロジュンベルク家、ドロウヘー フシ家と所有者が変わり、1708年から1920年までラムベルク家が最後の所有者となりました。
1920年にラムベルク家はラビー城をシュマバ地方の記念物保存組合になんと1コルナで売却しています。
破格の金額ですが、火事で焼失した部分もあり、また城下の住民が城の石材などを自分たちの家を直すのに使ったりしており、かなり荒廃していたようです。
1945年からは国有となり、ピルゼンの文化局が管理しております。

そんなお城も一度はどうぞお出かけください。

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