2016.03.30 (Wed)

SLに乗って。Lößnitzgrundbahn

3月某日ドレスデンの郊外。
この駅にいた。
プラハからだと車で2時間ほどの所だ。
ラーデボイル東駅。


なぜこの駅まで来たかというと、
レースニッツグルンド鉄道に乗るためだ。


なぜ乗りに来たかというと、
牽引列車が蒸気機関車だからだ。


レースニッツグルンド鉄道はラーデボイル東駅からラーデブルグ駅までの全長16.6kmを、
蒸気機関車が約50分かけて走り抜く、今も人気の路線なのである。
今回は30分ほど乗車して、駅舎もないクンナーツヴァルデ駅で下車をした。
ある物を見るためである。


下車した瞬間に雨が降り始め、一時はひょうになるなど悪天候の中、
カサも持たずに寒さに震え、凍えながら1.6kmほど歩くと湖に出た。
湖に着くとありがたい事に雨が上がった。


湖にはピンクの可愛らしい灯台のような物が建っている。
まず見たい物のひとつであった。


そこからさらに散歩道を歩く。
太陽の暖かさに感謝し、冷風に小言を言いながら、
てくてくと灯台から約2kmほど歩くと再び湖に出る。
この湖にはバロックのモーリッツブルグ城が建つ。
この城を見るのも目的のひとつであった。


もとは16世紀の半ばにザクセン公モーリッツが狩猟の館として建てたが、
18世紀に入り、アウグスト強王がバロックスタイルで改築させた城だ。
お気づきの通り湖も人工湖である。


蒸気機関車に乗りたくて、湖上に建つ優雅なお城を見たくて、
今回はここまでやって来たのである。


お城の正面門から延びる一本道を15分ほど進むと、モーリッツブルグ駅にたどり着く。
ここからラーデボイル東駅へ戻るのだ。
「灯台は見なくても良い!」という方は往路もこの駅で降りるのが良いであろう。


ラーデボイル東駅からの列車が到着した。
時刻表によると、この列車は当駅止まりで折り返しラーデボイル東駅行きになっている。
だから牽引列車はどうなるか興味を持った。
最後尾となった蒸気機関車が客車を押していくのかと思ったら、
しっかりと切り離されて先頭へ移動していった。


そして再び客車に連結される。
しかし、そばに転車台は無いので、機関車の顔が客車に連結された。


だから帰りは機関車の顔を見ながら車窓を楽しむ事ができた。


さて今回の行程では、往復切符の値段はオトナ12.7ユーロ。
シーズンオフだったからか、列車乗車時に車掌から直接切符を購入した。
時刻表はhttp://www.loessnitzgrundbahn.deで検索できる。

アクセス方法として、自動車でラーデブルグ東駅に行く場合は、
駅のそばにあるスーパーマーケットREWEの有料駐車場に止めれば良い。
ドレスデンから列車で出掛ける場合は、
SbahnのS1線、RegionalexpressのRE50ではRadebeul Ost駅、
ドレスデントラム4番ではRadebeul Landesbühnen Sachsen駅が最寄り駅だ。

子供も大人も楽しめる蒸気機関車に乗ってみてはいかが?
ちなみに次はチェコとドイツの国境の沿って走る、これまたドイツ側だけれども、
Fichtelbergbahnに乗車してみようと思っている。




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2016.03.28 (Mon)

14世紀、気の利き過ぎた町

先日、めちゃ混みのカレル橋を歩いていると、2頭立ての荷馬車がゴロゴロと音を立てながら動いていた。
荷馬車の周りを昔の服を着た者たちが囲み、先頭には同じく昔の服を着た男が、チェコ版バグパイプのドゥデイでなにやら中世っぽい曲を奏でながらゆるりゆるりと歩いている。
橋を渡り終わったその集団はその流れでカレル橋博物館の前に集まりセレモニーを始めた。
めちゃ混みのカレル橋だったので、セレモニーの現場はあっと言う間に野次馬で埋まる。
その野次馬達にセレモニーのメンバーがタマゴを配っていた。
なるほど、「イースター前のなんかのセレモニーなのだろう。」私は野次馬になる事もなく、写真にも収めず、横目でそのセレモニーの様子を伺っていた。
しかし後日公開された画像を見て、野次馬にならなかった事を悔いた。
実はあのセレモニーがとても面白いセレモニーだったのだ。
主催者側はなぜ事前にもっとコマーシャルをしなかったのだろう。
ただ私のアンテナが働いていなかっただけだったのか。

1357年、時の王カレルは、プラハに新たな橋を架ける事を決めた。
すでに架かっていたユディタ橋が洪水で崩れてしまったからである。
カレル王は工事を始める際、モルタルにある物を混ぜて粘着力を増し、橋を強固に造る事にした。
ある物とはなにかと言うとタマゴの白身だ。
プラハから集まったタマゴだけでは足りず、近隣の町や村にもタマゴを送るよう指示する。
するとたくさんのタマゴがプラハに集まってきた。
しかしある町は気が利き過ぎてしまったのか、王に捧げるタマゴが道中割れてはいけないと、すべてゆでタマゴを送ったのである。

お気付きであろうか。
先述のセレモニーは気の利き過ぎた町の町長がプラハ市長にゆでタマゴを贈呈すると言うセレモニーだったのだ。
その気の利き過ぎた町はVelvary。
プラハから北に40kmほどの所に位置する。


ローカル線を乗り換えガタゴトやって来た。


車窓からの景色は畑ばかり。
遮断機の無い踏切を警鐘を響かせながらノロノロ走っていく。


町の中心でもあるヴラティスラフ王広場にはイースターだからなのか簡素な仮設遊戯があり、数少ない子供達が遊んでいた。


とりあえず町の中から、外から、散策してみた。


町にあった4つの門のうち残されたプラハ門。


それにしでもなにも無い。


せっかく14世紀から伝わるタマゴと言う有名な話があるのだから、もっとタマゴを売りにすれば良いのに。
Velvary名物ゆでタマゴなんて土産物にしてね。


カレル橋の伝説、ゆでタマゴを捧げた町、Velvaryに行ってみました。



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10:43  |  ボヘミア地方  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑

2016.03.16 (Wed)

古木焦る ちょいパクリネタ


庭のびてき、
倒壊の恐れありとあいなった。


れ始めてしまったのだ。


そこで家屋に被害を与えないためにと、
大家と仲間たちがチェーンソーを手にクレーン車で庭に乗り付けた。
だからさすがにったであろう。


しかしそんな事はお構いなしと、
大家と仲間たちはよろしく呆気なく切り倒してしまった。


春が来る前、3月某日の出来事。
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12:19  |  くだらないけど・・・の話  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑

2016.03.14 (Mon)

イースター市場

今年は3月末になっています。
春分の日の後の最初の満月の次の日曜日。
なんだか「の」が続いて気持ち悪いな。

それはイースターです。

今、プラハ旧市街広場やヴァーツラフ広場などでは恒例のマーケットが出ています。


旧市街広場のマーケットはクリスマスマーケット同様にヨゼフ・ラダのイラストを使っています。


ラダのイラストは良いけれど、クリスマスの時に登場したようなインパクトはないなぁ。
あら、またか…って感じですね。


ヴァーツラフ広場のマーケットにはなんかゆるキャラチックな飾りがありました。
かたつむり。の後ろにある緑の物体…。


ひよこ。の後ろ…。


うさぎ。の後ろ…。


たまごだったのかな…。


マーケットで売られている飲食に関して言えば、クリスマスマーケットと大差ありません。
しかし、イースターの飾り付けに使う絵付けされたイースターエッグは一見の価値ありです。
よく見ると同色でもデザインが微妙に違うのです。


たまごの中身は入っておらず空です。
たまごの上下に穴を開けて片側の穴から中身を吹き出すみたいですよ。


ぼくもふたつほど買ってみましたが、どこに飾るかね。






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10:15  |  プラハを探す  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑

2016.03.10 (Thu)

チェコキュビズム博物館

いつも表現に困る。
どうやって表現したら良いものか?
キューブの集まり…
いろんな面から見た立体を結合した…
インターネットで調べても、これだ!と納得いく物が見つからない。
ピカソが…とかブラックが…とか、
3次元の世界を2次元の世界に…とか。
なんかいまいちピンとこないんですよね。

ピカソの絵画から始まったと言われるキュビズムは、
その後、彫刻、家具などのインテリアまで広がり、
チェコでは建築にも使われるようになった。
プラハ初のキュビズム建築は、1911年、ヨゼフ・ゴチャールの設計による建物で、
2階の角にバロックスタイルの黒い聖母マリア像が設置されていることから、
「黒いマドンナの家」と呼ばれている。


この建物の3階と4階がチェコキュビズム博物館になっている。
ちなみに2階は有名なカフェオリエントだ。


エレベーターもあるけれど階段を昇って4階の展示室からキュビズムなる物を見てみよう。


あなたなりにキュビズムとは何か感じ取ってみてください。


う~ん。


ふ~む。


んん~?


ん~?


なんとなく分かるような分からないような。


さて3階に下りてみよう。


ヨゼフ・チャペクの絵が迎えてくれる。


それにしても具体的に表現できる言葉が見つからないな~。


初めてキュビズムって言葉を聞く人にどう案内したら良いのかな~。


見ればこれがキュビズムだと分かるんだけどな~。


どうしたらよいですかね~?おばあさん。


実際見ないとイメージできないかな~。


キュビズムを見に来ませんか?
http://www.czkubismus.cz/



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13:15  |  プラハを探す  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑

2016.03.03 (Thu)

オリバーツイスト

去る2月27日、久しぶりに観劇して感激しました。
あの子があんな大役を任されているなんて!
嬉しすぎます。


あの悲壮感を表す演技力。
さらに正座から背中ぺちゃん、そこから背中起こしからの正座…という技術力。
なに?なに?背中ぺちゃんってなに?って聞かないで。
観たら分かるから、まずは観てみて!
あの背中ぺちゃんからの背中起こしは、はっ!としたよ。
本当に嬉しいです。
カーテンコールも最前列だったし。


題名はオリバーツイストです。
BOHEMIA BALLET PRAGUEで検索したらヒットするかな。

あぁ、嬉しい。
感激をありがとう!


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00:21  |  プラハで観る  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑
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