2017.05.18 (Thu)

プラハ城セキュリティーチェックでの出来事

去年の8月からプラハ城敷地に入る際にセキュリティーチェックを受けなくてはいけなくなった。
プラハ城にある北門、正門、東門と3か所全ての門でである。
そのため、タイミングが最悪の時は1時間も並ばなくてはいけない時もある。
タイミング最悪の時はどんな時かというと、観光バスが集中して到着する時間帯で、特に北門で大行列が出来る事が多い。
北門と言うのは、路面電車22番のプラハ城停留所に近い所だ。
タイミングの悪い時間帯は朝8:45~10時過ぎまで、最悪の時は前述の通り1時間以上待たねばならない。

セキュリティーチェックが終わったら、今度はプラハ城観光ポイントの入場券を買うために並ぶ。
だからセキュリティーチェックと入場券手配だけで1時間半もロスすることもある訳だ。
そのため人目を顧みず我れ先に進もうとするツアーガイドも多い。

まさに今日、我れ先ガイドが現れた。
9時少し前、私が並び始めた時はまださほどの行列は出来ていなかったけれど、その後すぐに大行列になってしまった。
ほんの数分、たった1分でも命取りになってしまう。

すると背後から男女が2人、行列右サイドラインをするすると駆け上がって来た。
スペイン語を話していたからスペインか南米の人だろう。
なにやらガイドライセンスらしき物を首に下げている。
という事はスペイン語ガイドか。

彼らは検査所にいたグループになにやら話しかけている。
日本人グループだったが、そのグループのガイドは話を聞くも拒否しているのがジェスチャーで判った。
次に私の前に並ぶグループに話しかけた。
韓国人グループだったが、そこのガイドが「私もガイドだ!」と答えたのが聞こえてきた。
すると、隣にいたアメリカ人男性がスペイン人
ガイドの肩をトントンと叩いて言った。
「ゴーバック!」

それでも引かないスペイン人ガイド。
ただ、強引に割り込もうとはしていない。
つぎは私の番だった。

私は逆に尋ねた。
グループはどこにいるのか。
なぜグループと一緒に並ばないのか。
もし先に敷地内に入りたくばプラハ城スタッフ用の検査所に行けば良いではないか。

するとスペイン人ガイドはこう答えた。
グループは後ろに並んでいるが、先に行って入場券を買うのだ。
ガイドは優先的に先にセキュリティーチェックを受けられるのだ。

はあ?
もしそのガイド優先の情報が真実なら、チェコ人女性の英語やイタリア語ガイドが、我れ先に口角泡を飛ばして「そこ退けそこ退けガイドが通る」と叫びながら、チェックを受けているはずだ。

だから私はさらに尋ねた。
その情報は誰の情報か?
プラハ城がそう発表したか?

するとスペイン人ガイドは一瞬黙った後、突然こう尋ねてきた。
あなたはプラハ城に何回来てるのか?

この質問には私が驚いた。
愚問も愚問だからである。
もちろん全てのガイドさんを知っている訳ではないが大体のベテランガイドさんの面識はある私だ。
明らかにその2人は最近のガイドさんである
多分、彼らは私をその日限りしかプラハにいないグループの添乗員さんで、プラハ城について詳しく知らないと思ったのだろう。

私は答えた。
私はプラハに20年住んでガイドをしているのです。
プラハ城に何回来ているか憶えていません。
あとで改めてスケジュールを確認したら今月だけで18回プラハ城に来る事になっている。

スペイン人ガイドは黙ってしまいました。

そのやり取りを見ていた次のグループも日本人グループで、当然、彼らを入れない。

今まではガイドを口実に先に入れたのかも知れないけれど、今日は運が悪かったですね。
彼らはいつになったら入れたのかな?
ただ、嘘は良くないし、ルールは守りましょうね。
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10:30  |  くだらないけど・・・の話  |  トラックバック(0)  |  コメント(1)  |  編集  |  Top↑
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