2017.06.01 (Thu)

下も向いて歩こう

プラハ随一の高級ブランド店通りになったパリ通り。
旧市街広場を背に右手にはカルチェから始まり、ゼニス、ディオール、ボスレデイース、ベニ、ティファニー、ネスプレッソ、エルメス、フェンディ、ボッテガ、カロリヌムロレックス、プラダ、ロンシャン、エルメネジルド ゼニア、トリーバーチ、フェラガモ、モンクレール、ピンコ、ビーシービージーマックスアズリア、ロロピアーナ、リモア、ディーゼル、ドルチェアンドガッバーナ、インターコンチネンタルと続く。

片や左手にはロベルトコイン、ブライトリング、ルイヴィトン、ブリオーニ、オーデマピゲ、ハラダ、ジミーチュー、グッチ、パテックフィリップ、バーバリー、カロリヌム高級腕時計、トッズ、ブルガリ、セリーヌ、パジスカー17、旧新シナゴーグ、モーゼ像、ボスメンズ、エスカーダ、コス、アウトレットが並ぶ。


さらにパリ通り一帯はアールヌーボー装飾イッパイの建物が並ぶから、パリ通りを歩くとどうしてもショーウィンドウやファサードを見てしまうので目線は上向きになってしまう。
しかし、一度目線を下に向けてみよう。
それはなぜか?
華やかなだけでなく、忘れてはならない歴史を思い出させてくれるからだ。
それが写真にあるプレート。
石畳一帯の歩道にぽつりぽつりと小さなプレートがはめられている。


そのプレートをよく見てみると、ここで生活していたユダヤ人が、いつどこに強制送還され、いつどこで殺害されたかが記されているのだ。


チェコのテレジーンで殺害された人。
テレジーンからポーランドのトレブリンカ強制収容所に運ばれ殺害された人たち。
テレジーンから同じくポーランドのウッジに運ばれ殺害された人たち。
テレジーンからポーランドのオスヴェティン、ポーランド語オシフィエンチム、ドイツ語でアウシュビッツに運ばれ殺害された人たち。


そう、パリ通りのおよそ半分、そして周辺地域はユダヤ人街なのである。
華やかな気分が冷めてしまうかもしれないが、この場所で起こった出来事も事実なのである。


たまには下も向いて歩いてみよう。
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