2011.12.06 (Tue)

プラハを探す? さがさなくても見つかるって。 Karlův most カレル橋

カレル橋

プラハにある歴史的建造物で最も有名な物の一つにあがるであろう。

IMG_1363.jpg

1357年神聖ローマ帝国皇帝カレル4世の命で工事が始まった。
しかし、プラハ初の橋ではない。

もともと木造の橋があった。
1157年にその橋が壊れてしまったため、
時の王様ヴラディスラフ2世がイタリアにある石橋からインスピレーションを受けて、
新しい橋を築くことを決めた。

1158年から1172年にかけて、ドイツのレーゲンスブルグの石橋(1146年)を見本に建設を行っている。
橋の名はヴラディスラフ2世の奥さん、つまり王妃の名が付けられた。
王妃の名はユディタであったから、橋の名は「ユディタ橋」。
全長514mほど、幅は5~6mで、21のアーチが橋を支えていた。

当時アルプス山脈以北の中央ヨーロッパでは、この手の橋はレーゲンスブルグとドレスデンにしかなかった。

そのユディタ橋が1342年2月3日に壊れてしまった。
ちょうど節分だったので、鬼退治を目的に市民が豆をまきまくったのである。
「豆の威力はそうとうだった。」
と、当時の歴史書にも載っている。

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というのはもちろん嘘。洪水で壊れてしまったのだ。

橋が壊れてしまっては交通に支障をきたす。
カレル4世は新たな橋を造ることを決意し、建築開始日が吉日になるよう占星術を用いたそうだ。
いつか?
135797531 わかりますか?
奇数は偶数に比べると縁起が良いとのことです。

1357年7月9日5時31分

確かに7月9日の朝5時代はもう明るいから、工事を始めるのにまったく問題はない。
カレル4世が自ら定礎して、45年後の1402年に橋が完成した。

IMG_1351.jpg

工事に45年も掛かっているわけだから、残念ながらカレル4世は橋の完成した姿を見ていない。
カレル4世は1378年11月29日に肺炎を患わせて亡くなった。享年62歳。

橋が完成してから長い間は「プラハ橋」、「プラハの石橋」と呼ばれていたけれど、
1870年ごろから「カレル橋」と呼ばれるようになった。

IMG_1229.jpg  

全長約516m、幅9.5m程度、16のアーチが橋を支えている。

何度も修復が施され、約600年もの間プラハに架かっている頑丈な橋だが、
過去一回、大きな被害を受けた。
1890年9月4日に大洪水があり、橋の一部が崩壊したのだ。

IMG_1424.jpg

しかし、それ以外は大きな被害もなく、頑丈に架かっており、
50~60年ほど前は、路面電車などの車両も行き来していた。

頑丈に造られたのには理由があって、砂岩のブロックを積み重ねるために使用したモルタルの中に、
卵白を混ぜて粘着力を増したということだ。
2008年にあるチームが成分調査をしたところ、確かに卵白の成分が発見されている。
しかし、2010年の化学技術大学の発表によると、「そんなことはない。」と反論されてしまうが、
さらにその後の調査では、ミルク、ワイン、果てはチーズまで使われていたことが判明されたのだ。

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カレル4世は橋を造る際、各地域に命令した。
「プラハに卵を送れ!」
王の命令なので、たくさんの卵がプラハに集まってくる。
しかしある村は気を使いすぎてしまった。
「せっかく王に捧げる卵なのだから割れてはいけない!」
という理由で、ゆで卵を送り届けてしまったのである。

これは有名なエピソードだ。

IMG_1339.jpg

プラハを語る上で欠かせない建造物のカレル橋。
いったい一日にどれほどの人が渡っているのだろう?
果たしてぼくは今まで何回渡ったのか?
プラハを訪れた者は必ず渡るであろうカレル橋。

IMAG0179.jpg

ぼくがプラハで一番好きな場所です。

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ハチ公 |  2011.12.07(水) 20:30 |  URL |  【コメント編集】

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