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2012.04.19 (Thu)

プラハを探す 天文時計

プラハ旧市街市庁舎の塔に設置されている超有名なからくり時計。

9時から21時までの毎時0分に動き出す。
たった30秒ほどで終了してしまうけれど、
プラハに来た者は楽しみにそれを見、
感嘆の声、落胆のため息、疑問の???を発している。

仕掛け時計については2011年6月1日更新のブログで紹介しているのでそちらをどうぞ。

そのからくり人形に挟まれている天文時計も実は有名なんです。
1410年、カダニュ出身の時計職人ミクラーシュが作り、
1490年にはハヌシュが手直し、その後何度も修復が施された天文時計。

どう計算したのだろうか?
太陽と月の位置、時間を指している。

伝説では、完成後、作者が同じような時計を2度と作れないようにするため、
夜襲を受けて目を潰されてしまったとか。
残酷だ。

今の円盤はプラハを中心とした地球から見える太陽と月の位置を知らせ、
時間を指し、日没から何時間経ったかをも示している。
円盤の内側左寄りには、12星座のシンボルマークのついた輪があるが、
これはプラハから地平線上の上空にある星座の位置を表している。

IMG_3139.jpg
円盤の配色は黒、オレンジ、青。
黒は夜、左のオレンジは日の出、右のオレンジは日の入、青は日中だ。

IMG_3141.jpg
写真にある黒い球体は月、そして太陽。
太陽の上の金色の手が時間を指している。

月が黒いのは新月だからで、満月の頃は反転して一面銀色となる。
だから半月の頃は黒と銀が半分となるわけだ。
地球に近い所を回っている時は中心に寄り、高い時は外側に位置している。

太陽も夏至に近づくにつれ外側に、夏至が過ぎ冬至に向かうにつれ中心に移動する。
すごすぎる!

時間を示す金色の手はXとXIの間にあるので10時30分を指し、
黒い帯状の15と16の間を指しているのは日没から15時間半経った事を表している。
昔のボヘミア時間だそうだ。

IMG_2642.jpg
円盤のど真ん中にはプラハを中心とした世界地図が描かれている。
左下に日本列島があるのがお分かりだろうか。そこは東だ。
太陽は日いずる国より上がるのである。

IMG_3138.jpg
ではもう一度、天文時計の全体写真。
天文時計はサマータイムを採用していない。
だからサマータイム中は皆さんがお持ちの時計とは1時間ずれている。

ちょっと複雑な時計で分かりずらいかもしれない。
でも、分かりずらい場合は分かるように努力してみよう。
そうしたら見えるようになるよ。



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17:04  |  プラハを探す  |  トラックバック(0)  |  コメント(1)  |  編集  |  Top↑

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目の前にいるのに、初めて知りました(笑)
shanmama |  2012.04.20(金) 07:47 |  URL |  【コメント編集】

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