2012.02.21 (Tue)

プラハカフェ巡り vol.18

Cukrárna Myšák
甘いもの屋さんミシャーク

無名っぽいけれど実は有名なカフェ。

1904年、フランティシェク・ミシャークが会社を設立した。
1911年に現在の場所に引っ越してくる。

引越してきた当時の建物は、ネオ・ルネサンススタイルだった。
1922年、著名な菓子職人は現在の姿に改築させた。
建築家は、すでに国際的にも有名になっていた、ヨゼフ・チャペック。
「おそらくではあるが有名建築家のヨゼフ・ゴチャールが設計した建物をヒントにしたのかもしれない。」
と、ホームページで紹介されている。

スタイルはキュビズムである。
キュビズムはカフェvol.1「オリエント」で紹介しているので、そちらをご覧くだされ。
しかし、この建物はキュビズムの中のロンド・キュビズム。

IMG_2317.jpg
ロンド=丸
なのでキュビズムでも丸が多く使われている。

と、ここまではほぼ建物の紹介。

ここに1949年までミシャークという名で甘いもの屋さんが営業されていた。
しかし、共産党政権下ので国営化したOdkolekがこの建物を使用することとなる。
オドゥコレクという名のパン屋さんだ。
オドゥコレクは1850年にフランティシェク・オドゥコレクによって設立された歴史ある会社である。


そして民主化の革命から9年後の2008年11月20日、
ついにミシャークは、市民の郷愁と共に再オープンしたのである。
再オープン当時は話題性もあり賑っていたのだが、最近は落ち着いた感じが・・・

市民は再オープンの際、期待を持ちすぎて出掛けてしまったようだ。
その期待が大きすぎ、評判はいまいちだった。

市民が勝手にハードルを上げたのに・・・

一階がケーキ屋さん。

IMG_2316.jpg
ここにも座席はあるが、写真奥の階段をのぼり二階へ行くことをお薦めする。

IMG_2309.jpg
ねっ、落ち着く感じでしょう。

IMG_2314.jpg
壁には昔のカフェの写真が飾られている。

現在のデザインもよろしいが、ヨーロッパのカフェというと、
どうしても写真のような内装を期待してしまうのは私だけだろうか・・・
ひょっとしたら市民もこれを期待していたのかもしれない。

写真のような内装を期待した懐古趣味を持つ者にしてみると、
今日の内装はありえなかったのだろう。

その気持ちはよ~く分かる。

では注文。

コーヒーはまたどこの会社のコーヒーかわからなかった。
IMG_2312.jpg
まあ、にがい。

ケーキはチーズケーキwithいちごを注文する。

IMG_2310.jpg
まったく甘くない。

口に入れた瞬間、「えっ?」と思ったほどだ。
でも後から土台のビスケットの甘みと重なるので、物足りなさは解消された。
食べ終わってみると美味しいのである。

気になるお値段は?
コーヒー・・・55コルナ
チーズケーキ・・・75コルナ
合計130コルナだったので140コルナ払いました。


IMG_2313.jpg
窓際にはサロンっぽいスペースもある。

IMG_2319.jpg
外から見るとちょうどこの部分だ。

ミシャーク
営業時間
日-金:8:00-20:00
土:9:00-20:00
住所:Vodičkova 31
WEB:http://www.gallerymysak.cz

IMG_2318.jpg
近所にはもっと安いカフェがあるので、チェコ人はそちらに流れるのかな~。
でも本来は老舗なのだ。めげずにがんばれ~。


関連記事
スポンサーサイト
メガネカメラ秋葉原/ウォルマートカード/ハピタス/●link/
11:37  |  カフェ巡り  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑

*Comment

コメントを投稿する

URL
COMMENT
PASS  編集・削除するのに必要
SECRET  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

*Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://gambrinus.blog45.fc2.com/tb.php/152-facd4ca2

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | BLOGTOP |