2012.05.12 (Sat)

プラハを探す 水色の旗

今日、5月12日から「第67回 プラハの春国際音楽祭」が開幕した。

街を歩いていた方はお気付きになったであろう。
水色に白い字で  f  と書いてある旗を。
フォルテ
↑訂正します。
フォルテではなく。
1948年、画家、版画家のフランティシェク・ムジカがこのロゴをデザイン。
エレガントなバイオリンのFホール、フェスティバルの頭文字Fをロゴにした。
http://www.czech100.com/?lang=en&page=icons&id=37
のページより。
ご指摘ありがとうございました。

プラハの春音楽祭のシンボルマークだ。
IMG_3461.jpg
市民会館にある旗。

IMG_3473.jpg
エステート劇所にある旗。

会場となる場所にはこの旗がかかり、街には写真のようなポスターが貼られている。
IMG_3472.jpg
街中の看板にあったポスター。

IMG_3474.jpg
地下鉄のエスカレーター入口にあったポスター。

音楽祭の開幕は毎年5月12日と決まっている。
開幕の演目は交響詩「我が祖国」と決まっている。
演奏会場も市民会館内のスメタナホールと決まっている。
IMG_2849.jpg
スメタナホール。
注:今年3月23日の東京音大のオーケストラ演奏会の写真。
指揮者は小林研一郎さんでした。

もとい、この三点には共通点がある。

それは、チェコ国民楽派の父、ベドジフスメタナだ。
19世紀半ば、チェコ人の民族意識が高まっていた時代に、
ドイツ音楽でもなく、イタリア音楽でもなく、フランス音楽でもない、
チェコの音楽、チェコ人の音楽を創りあげた男だ。

スメタナが作曲した曲の中でも一番有名な曲が、
プラハの春の開幕で演奏される、我が祖国。
6つの交響詩から出来上がっている連作交響詩だが、
その中でも2曲目のヴルタヴァを知らない人はいないはずだ。
却ってヴルタヴァ以外の曲を知っている人がどれくらいいるのだろう・・・
スメタナに申し訳ないけれど・・・

ヴルタヴァは2つの源がある。暖かいヴルタヴァと冷たいヴルタヴァ。
それらをイメージしたメロディーを2本のフルートで演奏して、曲が始まる。
そして川がひとつに合流してからの川の流れをイメージしたメロディーがあの有名な、
♪タ ターン タ ターン タ ターン タ ターン 
ターン タ ターン タ ターン♪

なのである。

ボヘミアを流れ、プラハに入るとすぐヴィシェフラッドが見える。
だから我が祖国の1曲目のヴィシェフラッドのメロディーが終盤で聴こえるのだ。
♪タン ターーン タン ターーーン 
タン ターン タン ターーン♪

である。
これまた、わかりづらいね~

ヴィシェフラッドといえば、一番最初のハープがなんともいえない。
最高のメロディーだ。
物語のプロローグにふさわしいメロディー。

私はハープの所と、ヴルタヴァの出だしを聴くといつも鳥肌がたつ。

その曲を今日、明日、スメタナホールで演奏するのだ。
今年はチェコフィルハーモニーが担当。

ちなみに今日5月12日はスメタナの命日だ。
1884年の今日60才という若さでなくなった。
今日は大統領がスメタナのお墓に献花に行ったはずだ。

スメタナの命日にスメタナホールでスメタナが作曲をした我が祖国で音楽祭が開幕。

愛されていますね・・・生クリームさん。


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22:23  |  プラハを探す  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  編集  |  Top↑

*Comment

■prominte ale...

失礼ですが、あのfは、フォルテではなかったと思います。フィルハーモニーのfでもなく、フランティシェクさんだったかな、そのような名前の方のイニシャルだと記憶していました。僕も調べてみますね。

shuenvo |  2012.05.12(土) 22:03 |  URL |  【コメント編集】

■Re: prominte ale...

ご指摘ありがとうございます。
裏をとらず思い込みで書いていました。
ネットは便利ですね。
訂正しました。

これからもよろしくお願いします。

細矢 |  2012.05.12(土) 22:58 |  URL |  【コメント編集】

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