2013.01.07 (Mon)

Karlovy vary

カルロヴィヴァリ

プラハより北西約130kmほど離れた場所にあるチェコが誇る温泉地。

地名を日本語にすると、カレルの温泉。
14世紀のボヘミア王カレルが鹿狩りに出掛け、足を負傷し、その傷を湧きでる湯にあてると、なんとその傷が癒えた、とものの書にはある。
カレルが発見したから、カレルの温泉、カルロヴィヴァリ。
ここは、日本の名湯、草津温泉と姉妹都市である。


18世紀終わりからは保養地として人気を博し、様々な著名人が訪れている。
なかでも、かの有名なドイツの文豪ゲーテはこの地を好み、通った。
その事もあり、ゲーテの作品には当地の名がちょくちょく登場してくる。
ドイツ語表記のカールスバードではあるが…。



温泉と聞けば、大抵の日本人は大浴場で肩までジャポンと、入浴をイメージするが、ここカルロヴィヴァリで入浴はしない。
そう言えば昔ある人が、
「フランス語でお風呂の事を何と言うか知ってる?」
と聞くので、
「知りません。」
と答えたら、そのある人はフランス語ぽいイントネーションで、
「カタマデジャポ~ン」
と言ってたっけ。
話がそれた。
だから温泉大国日本からの訪問者には「温泉に来た。」という気分になり辛いと思う。
何をするのか?
そう、湧き出る温泉水を飲むのだ。

温泉水を飲む?

本来、観光地でなく湯治場なのだ。
ミネラルが豊富に含まれている温泉水を飲んで、体内から治す。
まあ飲むだけでなく、実の所、
医者から支持されたサナトリウムで入浴治療したり、
温泉水に患部を浸して治すこともある。しかし、その場合は症状に適した温泉を利用しないといけないので、
医者の指示に従わないとかえって逆効果なのである。

以前は簡単に温泉治療を健康保険で賄えたようだ。
医者からもらった処方箋に「カルロヴィヴァリの◯◯サナトリウムで7日間療養」とあれば、その期間は健康保険で温泉治療できたのだ。
しかし、最近は保険会社が保険料を出し渋りしているそうで、
保険で賄うのは難しくなっているようだ。

では観光目的の場合は?
先述の通り湧き出る温泉水を飲むのだ。
その温泉水は誰が飲んでも身体に問題ないとお墨付きがあるので、
吸い口の付いたカップに入った温泉水を飲みながら街を歩く。

しかし、この冬場に温泉を飲みながら外を歩くなんて、ナンセンス。

でも、今は観光地としても人気が出てきているから、寒くても温泉を飲みにくるんですよ!

せめて足湯でもあればねぇ。
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07:28  |  ボヘミア地方  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑

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