2012.10.24 (Wed)

プラハを探す 壱石

プラハ旧市街の南面に建つ「白い一角獣の家」


出窓の右上に一角獣のレリーフが付いている事からそう呼ばれている。


この建物は、古くはロマネスクから盛期ゴシックの建物があり、
16世紀にクレメントさんが所有し、ルネサンススタイルに改築させたようだ。
当時の名前は「石の雄羊の家」だったのだ。

18世紀の終わりになって、ティーン聖母教会の前に建つ建物、
「白い一角獣の家」で営業していた薬局がここに引っ越してきて、
名前も「石の雄羊の家」から「白い一角獣の家」と呼ばれるようになる。

その際、「石の雄羊の家」を示すべくあったレリーフの雄羊に一本の角を付けたそうだ。
上の写真を再度見てみよう。
一角獣の角を取り除いた姿を想像してみると、
なるほど、確かに雄羊ではないか。

1900年代初め、ベルタ・ファントヴァさんがここにサロンを開き、
著名人の集まるサロンとして有名になる。
毎週火曜日夜には、プラハのドイツ系ユダヤ人の会が開かれ、
そこに超有名な物理学者の壱石さんが通うようになった。

その証拠にこのレリーフがあるから探してみよう。

壱石さん=アインシュタイン

彼は1911年にプラハドイツ大学の教授となり、1912年までプラハにいたのだ。
カレル大学がチェコ語とドイツ語に二分していた時である。

その滞在中にこのサロンに通い、物理のテーマだけでなく、
時にはバイオリンを演奏し、会を楽しんでいたそうだ。
フランツ・カフカとも座談していたようである。


このレリーフは1999年3月14日アインシュタイン生誕120年を記念して作られた。

作者ズデニェク・コラージュスキーは、アインシュタインと宇宙論、
相対性理論、バイオリンを象徴するようにデザインしている。

まず、アインシュタインが天文時計の方を見ているアングルにした。
そして、レリーフにはカレル橋の旧市街塔とカレル橋、
カレル橋の上に円形の太陽を作り、宇宙論を象徴した。

fの文字はバイオリンを象徴している。
バイオリンのf孔である。

そして相対性理論。
その関係式のE=MC2 E(エネルギー)=M(質量)C(高速度)2乗

宇宙論も相対性理論も全く分からないし、
分かろうと努力する気持ちにさえならないな~。


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まとめ【プラハを探す 壱石】

プラハ旧市街の南面に建つ「白い一角獣の家」出窓の右上に一角獣のレリーフが付いている事からそう呼ばれ
2012/10/27(土) 15:25:35 | まっとめBLOG速報

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