2011.07.01 (Fri)

胸もむ男

太古からユーモアと言うのは存在していたはずである。
私が思うに人間の本質なんて太古からほとんど変わっていないだろう。
特に喜怒哀楽の表現なんて文明の発展で媒体は変わっても、
表現方法は一緒に違いない。
と、冒頭からわけの分からないことを書いているが、
今回はゴシック期のユーモアの紹介である。

一般的にゴシック期とは12世紀から15世紀の時期を言い、
パリのノートルダム寺院、シャルトルのノートルダム寺院、
ランスのノートルダム寺院、ストラスブールのノートルダム寺院、
とフランスに多い。

チェコでは1230年頃からフランスよりゴシックスタイルが伝わってきた。
プラハ代表するゴシック建築と言うと、聖ヴィート大聖堂とカレル橋である。
どちらも14世紀のチェコ王カレルが造らせた建造物で、建設工事はどちらも、
ピーター・パーラー(ペテル・パロレーシュ)の工房が担当した。

ゴシックスタイルには様々な特徴があるけれど、
数ある特徴のひとつにコンソールという物があり、
結構な頻度でユーモアたっぷりの彫刻が付いている。
コンソールは日本語だと「持ち送り」と言って、
アーチや支柱の力を集中して受ける所である。

カレル橋の旧市街側の塔にあるコンソールには、
当時の石工が何を思ったのか、誰かに対する皮肉なのか、
単なるジョークなのか分からぬがこんなユーモアたっぷりな彫刻が造られた。
それが、「胸もむ男」である。

015.jpg

14世紀の下ネタです。




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