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2013.04.17 (Wed)

プラハで食べる 36 焼く

ここ数日、私の友人がFBに投稿していたお店。
私も先日ついに足を踏み入れた。

中心からもそれほど離れていないので、と言うか、
ほぼ中心みたいな場所だから迷わず行けると思う。

でも、日本から来た旅行者には、
「プラハまで来てさ~。別に行かんでも…。」
と敬遠すること請け合い。
だもんで、チェコ在留邦人に話題となるであろう店である。

ただもう、決してホットなニュースではないかな。
なぜなら、私よりも先に出掛けている方のほうが多いであろうから。

そのお店の名前は「焼く」。
堂々と日本語で名前が付いている。
しかも「焼く」。
焼く店なんだろう。

何を焼くのか。
肉でしょ。
いつ焼くのか。
今でしょ。
なんてくだらないやり取りはいらない。

確認は取っていないが、オーナーは台湾の方らしい。

すでにプラハには別の焼肉店があったけれど、
そこをかなり超越した焼き肉店である。

店外、店内の撮影はタブーではなかったのに、
美味しさと嬉しさのあまり撮影するのを忘れてしまった。

カウンター席とテーブル席があり、黒を基調にシックな様相である。
焼き肉をカウンターで食べるという、ちょっぴり不思議感があるが、
プラハではデートスポットになるかもしれない。
カウンターでカップルが肉を焼く…、
おもしろい情景である。

メニューの種類は豊富で初めての方は選ぶのを迷うかもしれないが、
メニューに書いてあっても、その日にそのメニューがない場合もある。
「じゃあメニューに載せたらいかんでしょ。」
と野暮なことは言わないで、あきらめるしかない。

日本っぽいレストランだけど、ここはそう、
プラハなのだから…。

肉は炭火、しかも7厘で焼けるというのも嬉しい。

七輪を囲んで網の上で肉をジュージュー焼く。
いつぶりだろうか?
いずれにせよ久しぶりだ。

「さあ焼くか!」
まさにそのタイミングで焼き方奉行が登場する。

ある意味、焼肉の国から来た私たちに、
焼き肉の国の人でないウェイターのお兄さんが、
真剣に焼き方を教示してくれる。
なんだかよく分からないうんちくも入っていたな。

焼き肉初体験のチェコ人客には良い役回りかもしれないけどね…。

彼には申し訳ないけれど、話半分は耳から耳へと抜けて行き、
ピヴォ片手に、勝手に肉を焼き始めていく。


会が盛り上がり、私たちが自由きままに肉を焼いている姿を見ると、
焼き方奉行は口を出さなくなっていき、そのままフェードアウト。

ちなみに現時点では、ピヴォ500mlが48コルナとお得な値段である。

でも、ドリンク価格も、料理の価格も人気が出るたびに上がるかもしれないぞ。
そこがちょっと心配だけれども、良いレストランが誕生したと私は喜んでいる。

「焼く」
焼く
FBのサイト。
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