2013.05.11 (Sat)

オロオロ オロモウツ 後

足の疲れも落ち着きさらに街を進む。

ドルニー広場に到着した。
下の広場である。

ここではいつも行列のできる店があるのを思い出した。
前来た時もその前に来た時も、さらにその前に来た時も列があった。
広場を挟んだ反対側には同じ類の店があるのに、
いつもこちら側だけが人気がある。
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何のお店かと言うと…
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ズムルズリナ屋さん。
アイスクリームである。

フラデツ・クラーロヴェーと言う街の郊外、
オポチュノ村のアイスクリームだ。

このオポチュノにはきれいなお城もあるし、
本場のアイスを食べに、今度行かねばならぬ。

歩き疲れ甘い物を欲したので私も一つご賞味。
もううん十年もここでアイスを売っているであろうアイス職人から購入した。
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バニラ!
アイスはバニラに限る。

濃厚で美味しい。

オロモウツに来たら是非お試しあれ。

アイスを食べながらホルニー広場に進む。
上の広場という意味だ。

下の広場、上の広場…。
そのままである。

広場には三位一体記念柱が堂々と立っている。
2000年にユネスコ世界遺産に指定された。
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似たような記念柱が作られたのは1614年にローマが初めてで、
その後ウィーンに登場し、さらに中央ヨーロッパへと波及した。

人々はペストから身を守ってくれると信じていたようだ。
寄って、ペスト記念柱と呼ばれるものもある。

さらに、このような記念柱のほとんどは聖母マリア記念柱になっている。
なぜなら、ほとんどが聖母マリアの彫刻が装飾に付けられているからだ。
カトリックの象徴である。

オロモウツの三位一体記念柱は1716年に工事が始まり、
彫刻家が何度か代わり、1754年9月9日に記念式典が行われている。

広場の中央には市庁舎が建っている。
この建物も時代時代で増築、改築修復が施されている。
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市庁舎の裏手にはゴシックスタイルの出窓が付いているが、
コンソール、日本語だと持ち送り、つまり、支えの部分に人の胸像がある。
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建築に携わった代表者ではないかと言われている。

さらに三面のそれぞれに三つずつお面が付いている。
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ゴシックスタイルの建物には多くこのような装飾を見かける。
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探してみると結構面白い装飾が見つかるので、
機会があったら探してみるとよい。
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建物を見るのがより面白くなるし、
自分だけの発見も見つかるかもしれない。

市庁舎の正面ではやはりこれが目につく。
からくり時計、天文時計、カレンダーだ。
現在のものは1950年代、共産党政権下時に作り直されたものなので、
人形は宗教的や歴史的な人形ではなく、国民をイメージしている。
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時間が合えばからくり時計が動くのを見ることができる。

金の鶏の左にいる鍛冶屋がカネを打ち、その下の市民が行進。
金の鶏の右にいる音楽隊が曲を奏で、その下の市民が行進。
そして両方の市民が行進し、最後に鶏が絞められたかの如く鳴く。
キッキリキー
なんてことはないが、どうせなら見た方が良い。

市庁舎の前にはエデルマン宮殿が建っている。
すでにあった2件のゴシックの家の場所に、
1572年から1586年にかけ、ルネサンススタイルの建物を、
名誉市民だったヴァーツラフ・エデルマンのために建てた。
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壁にはラデツキーの名のあるレリーフを見ることができる。

♪タララ タララ タッタッタ~ンタ タラララ ラッタッタン
タララ タララ タラ タッタッタ~ン
タララ タララ タラ ラッタッタ~ン
タラ ラッタッタ~ン
タラ ラッタッタ~ン
タラ ラッタ~ン ラッタ~ン ラッタラタラタラ
… … …♪
のラデツキーである。
シュトラウスが作曲した「ラデツキー行進曲」のラデツキーのことである。

1892年にこのレリーフが取り付けられているが、
ここに、1829年から1831年まで滞在していたのだ。
あの有名な行進曲ができる前ではあるけれど…。
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正式名はJan Josef Václav Radecký z Radče
プラハから南、移動距離にして約80kmの所にある城、
トゥシェボニツェ城で生まれている。

このようにオロモウツは多くの著名人が訪れるほど重要な街だったのだ。
だから、まだまだ見どころはあるし、探せば驚きの発見があるだろうが、
今回の散策はこのくらいにしておこう。

最後はこの景色。
「ザ・オロモウツ!」の景色をご覧あれ。
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今はどうしてもこの二つのモニュメントが主役である。

ザ・オロモウツ夜景。
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ここはチェコだけど、チェコのライオンをほとんど見ない。
なぜならここはモラビアだから。
赤と白のチェックの鷲。
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これがモラビアの紋章だ。

モラビアの古都オロモウツ。
次はいつ来るかな?
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14:59  |  モラビア地方  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑

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