2013.07.14 (Sun)

ドナウのはじまり

きっかけができた。
だから来ようと思った。
きっかけがなかったら、
ここにはまだ来ていないだろうな~。
うん、間違いなく来てない。

きっかけについてはSK AMATERASを検索してください。
詳しい情報が満載のはずです。

そのきっかけがあったから、
前から興味のあった所を目指したのだ。

「興味があったのなら、きっかけがなくても行けばいいのに!」
と声が上がりそうだが、
「それのためだけにわざわざ行くのは…。」
と思っていたのだ。

その場所と言うのは、「DONAU QUELLE ドナウの源泉」である。

ドナウ川。
全長2860kmでヨーロッパで二番目に長い川。
ちなみに日本列島の長さは約3000kmだ。
ドイツ、オーストリア、スロヴァキア、ハンガリー、
クロアチア、セルビア、ブルガリア、ルーマニアと流れていく。

その始まりはドイツのシュヴァルツヴァルド。
黒い森に湧き出るふたつの泉。
ブレク川の源泉とブリガッハ川の源泉。
この二つの源泉から流れ出る水がドナウエッシンゲンで合流し、
そこからドナウ川という名でヨーロッパを横断する。

2006年版の「How walk on the earth」というガイドブックでは、
ドナウの源泉を主張する二つの地域があり、
この問題は永久に解決しないであろう。
というコラムがある。

そのひとつがここ。
フルトヴァンゲンの郊外にある。
聖マルティンス礼拝堂がかわいらしく建っている。


インテリア。


礼拝堂のそばにこんな記念碑が。
「ドナウとラインの分水嶺」

なるほど…。

つまり写真にある川名の並びとは逆になるけれど、
分水嶺から右に流れる水はドナウに注ぎ、
左に流れる水ならラインに流れていくのである。

そして実は、ここの近くにエルツ川の源泉があったらしい。
エルツはラインに注ぐ川である。

うぅぅぅ、残念。
完全な中途半端な事前調査だった。
ドナウの始まりにしか興味がなかったから、
そんな重要ポイントはチェックしていなかった…。

まあ悔やんでも仕方がない。
本命はここなのだから。
その本命は「Donau Quelle」という宿のそばにある。
ブレク川の泉。


ちょろちょろと水が湧き出ている。


記念碑が設置されている。
ブレク川の源泉のはずなのにドナウの源泉ってあるぞ…。


この流れる水が小川から川となり、
ドナウエッシンゲンでもうひとつのブリガッハ川と合流する。


そのブリガッハ川。


川沿いのドナウエッシンゲンという小さな町に城館が建っている。
この町を治めたフルシュテンベルグ家の館だ。


この城館の庭園に湧き出る泉があり、
フルシュテンベルグは、
「これこそドナウの源泉だ!」
と、のたまいた。

その泉を見に来たのに…。
修復中だった。


「修復しててすみません。」的な看板があり、
泉は写真でしか見ることができない。
でも結局のところ、この泉もブリガッハ川に注いでいるから、
ようは、ブリガッハ川の支流になるのだ。


だから源泉問題は解決しなくとも、
ドナウの始まりここだ!声を大にして言える。
だってここから始まるんだから!


フルシュテンブルク家のマックス・エゴン2世とイルマの記念碑がドナウ川を見ている。
彼らの金婚式の記念碑。


合流地点。
中の島を挟み左の川がフレク川。
右がブリガッハ川である。


んでっ!
しつこいけど、ここからがドナウ。


その写真を撮るのにびしょ濡れ。
びしょ濡れにならぬよう対策を練ってから入水したのに…。
結局びしょ濡れ。


お前ら水たちよ。
ガンバッテ黒海まで流れていけよ~!
と見送っておきました。


ドナウのはじまりから…
関連記事
スポンサーサイト
メガネカメラ秋葉原/ウォルマートカード/ハピタス/●link/
23:50  |  ドイツ  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑

*Comment

コメントを投稿する

URL
COMMENT
PASS  編集・削除するのに必要
SECRET  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

*Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://gambrinus.blog45.fc2.com/tb.php/487-7fc9fe85

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | BLOGTOP |