2013.10.19 (Sat)

プラハで食べる vol.49 Trdelník

あれは確か…。
2005年のクリスマスマーケットだったかな?
その前かな~。
いずれにせよ、突如登場した。



「チェコの伝統的なご馳走!」
なんて触れ込みで売られていた。

「えっ?」
私は首を傾げた。
1997年3月からプラハにいるけど、
そんなお菓子をそれまで見たこともなかったからだ。
そして当時、チェコ人に「なにあれ?」と聞いても、
「そんなお菓子知らね。」と返ってくる始末。

「お前なに聞いてんの。バカじゃねぇ?」
ばりの態度、口調の返答だった。

そんな悲しい返答なんてすっかり忘れていた2006年の春。
そう、イースターの時期にハンガリーの首都ブタペストに行って、
ヴルシュマルティ広場を歩いていたら目が点になった。

広場に立つ屋台で、全く同じ物が売られてたからだ。
「ハンガリーの伝統的なご馳走!」
っていう触れ込みでね。

この物は何かと言うとパン生地のような練り粉を、
ブナの木で造られた棒にペチャペチャ巻きつけ、
木炭の上でくるくる回しながらじわじわ焼き、
出来上がったら棒からトントンと取り外し、
砂糖やシナモンの粉の上でごろごろ回し粘着させた物だ。


名前はトゥルデルニークもしくはトゥルドゥロ。
シリンダーとか円筒という言葉からきているようだ。
ちなみに、トゥルドゥロには「間抜け」って言う意味もあるんだよな。

もとは18世紀にモラヴィアとスロヴァキアの国境辺りで作られたようだ。
あの有名なWIKIペディア英語版では、
現ルーマニアのトランシルヴァニアがオリジナルだと言う。

まあ、スロヴァキアもトランシルヴァニアも昔はハンガーリーだったから、
「ハンガリーの伝統的なご馳走!」のほうが妥当なのかな?

でも、もうチェコでも定着しているから、
「チェコの伝統的なご馳走!」として認めようか…
う~ん、なんか納得がいかんな~。


いずれにしても美味しいんで、
一度は食べてみてくださいって、
いまさら!的なネタでした。
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17:01  |  プラハで食べる  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑

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