2011.08.18 (Thu)

チェコ町歩き スロヴァーツキー・ロク 1 

チェコ共和国は東半分はモラヴィア地方、西半分はボヘミア地方、
モラヴィアの北にシレジア地方がある。
モラヴィア地方最大、そしてチェコ第二の街はブルノだ。
そのブルノの南東に位置する地域がスロヴァーツコ地方と言う。
この地域は特にワインの名産地として知られ、
チェコの民族衣装、伝統行事が残っている地域だ。

その伝統行事の中でもキヨフ(Kyjov)という町で開催される、
Slovácký rok(スロヴァーツキー・ロク)、
スロヴァーツコ・イヤーなる祝典は最も注目を浴びている。
この祝典は、キヨフの地域スポーツ団体・ソコル設立50周年を記念して
1921年に開催され、戦前は他に2回、戦時中は中断、1948年は政局不安定で中止、
1956年になってやっと復活し、1971年から4年に1度の開催となった。
祝典にはキヨフ住民だけでなく、スロヴァーツコ地方全域の自治体が参加するので、
スロヴァーツコ地方挙げての大祝典となるのだ。

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祝典開催3週間前のキヨフ市庁舎。

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祝典のメイン会場となる、マサリク広場。

祝典が開催されるのはいつも8月中旬の週末で、今年は8月11日から14日に開催された。
祝典のメインとなる行事は、
8月12日、メイ・ポールを立てる。
8月13日、縁日。スロヴァーツコ地方の結婚衣装の披露。
スロヴァーツコ地方の民族衣装パレード。
8月14日、王の行進。

今回、リンクにもあるチャルカさんのおかげもあり、この祝典の全行事を見る事ができた。

8月12日午後、広場に行くとすでにお祭りムードが漂っており、
市庁舎や文化の家には祝典のロゴが設置されていた。


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市庁舎に付けられた祝典のロゴ。

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文化の家に付けられた祝典のロゴ。

広場では女性が腰を屈めながら何やら作業をしていたので近づいてみると、
なんと、砂絵を描いているではないか・・・

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彼女たちによると、絵はこの地域の刺繍に使われている模様とのことで、
「砂糖じゃないから舐めちゃだめよ。砂なんだから。」
と冗談を言いながら、また腰を屈め、汗をかきかき、絵を描き続けていた。

これから4年に一度の大祝典が始まる。
行き交う人々の顔は皆楽しそうだ。
私の顔も楽しげだったのであろう。

つづく







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