2014.12.28 (Sun)

大陸の分水嶺 ヴルタヴァ&エルベ/ドナウ

プラハから南下する。
ターボル、チェスケーブデヨヴィツェ、チェスキークルムロフ、
カプリツェ、ドルニードゥヴォジシュテェと南下していく。
するとオーストラリアとの国境に辿り着く。
国境を越えてさらに南下し、車で走ること数分の所、
ドルフ・レオポルトシュラグ・マガールという農村に、
知らないと完全に見逃してしまう案内板が立っている。

私はその存在は知っていたし、その物が何なのであるかは漠然とではあるが知っていた。
しかし、いつも通り過ぎるだけだったので詳細までは知らなかった。
だから一度よく見てみたいと考えていた場所だったのだ。
そしてこの度、同行者のご協力を得ることもでき、
通り過ぎることなく立ち止まる事に成功したのだ。
同行者のペコスケに感謝である。


念願の場所に駐車し、案内板に近づくと、
その案内板には「大陸の分水嶺」と記されていた。
分水嶺・・・。


そうだった。
以前、2013年7月にドナウ川の源泉へ行った時に同じような物があったことを思い出した。
そこには「ヨーロッパの分水嶺ドナウ/ライン」とあったっけ。


しかしここの分水嶺は「大陸の分水嶺」だ。
規模がデカくなっている。
案内板にはヨーロッパの地図があり、
青線と消えかかっている赤線が引かれていた。
青線はどう見ても川だろう。
ドナウ、エルベ、そしてラインとセーヌとポーかな。
で、赤線が分水嶺を示しているのだろう。


へそのようになっている所がドルフ・レオポルトシュラグ・マガールの分水嶺の場所だ。
よく見るとELBEとDONAUと記されていた。


案内板の右上には、かなり分かりにくい周辺の拡大地図があり、
そこにも赤点線で国境、赤線で分水嶺が表示され、
さらにはマルシェ川とフェルダイスト川と川名も紹介されている。
マルシェ川はチェスケーブデヨヴィツェを流れヴルタヴァ川と合流し、
ヴルタヴァはエルベに合流する。
フェルダイスト川はリンツのそばでドナウに合流する。


案内板のそばに下写真の被写体がある。
これは泉で冬季のため水瓶には蓋がしてあったけれど、
グーグルアースの写真によると中央の岩から水が流れ、
左右の水瓶に流れる水が注ぎ込まれている事が分かる。
左の水瓶に注がれる泉の水はマルシェへ流れて行き、
右の水瓶に注がれる泉の水はフェルダイストに流れて行くのだ。


つまりだ。
左瓶の水はヴルタヴァ経由でエルベに流れ、右瓶の水はドナウに流れ込む。
最終的に左瓶の水は北海へ、右瓶の水は黒海へ行くのだ。
北海か黒海。
人生ならぬ水生の分かれ道なのである。
ヴルタヴァとなってプラハを流れてからエルベになりドレスデンを流れて行きたいか。
ドナウになってそのままウィーン、ブラティスラヴァ、ブダペストと流れて行きたいか。
通好みなら左瓶だけど、メジャーになりたいなら右瓶だよなぁ。

考えてもどうにもならないけれど・・・、
考えるねぇ・・・。

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21:00  |  オーストリア  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑

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