2015.01.07 (Wed)

どうでもよいけど、心の声

チェコは小さい国だ。
面積、経済、物品、その他もろもろ、確かに小さい。
国土は北海道より小さい。
人口は東京よりも少ない。
店に行けば、確かに今は増えてはいるけれど、それでもまだ選択肢が少ない。
でも、そんな小さい国だけど、国産車はあるし、
劇場も揃っているし、ヨーロッパなのに野球場もあるし、
オリンピックでメダルも獲得するし、著名な芸術家もいるし、
異国の物を取り入れる事は少ないけれど興味は持っているし、文化水準も高いし、
国の規模を考えたら世界レベルのランキングでも上位を狙える国であるのだ。
しかしながら、18年プラハに住んでいてチェコの進歩を肌で感じてはいるけれど、
チェコ以外の国もそれと同様18年分進歩しているのだから、
なかなか先進国との差は埋まっていない事も肌で感じ取ることができる。

そのチェコにここ数年、ちょっとだけ勘違いをした若い者が生活をし始めてきた。
彼らはいろいろな媒体を通してチェコ情報を集めている事だろう。
素晴らしいチェコ情報だけを集めて「憧れのヨーロッパで生活ができる。」と考えている。
しかし、実際生活を始めてみるとその考えが浅はかだった事が分かる。

あれ?
インターネットの情報だと・・・
雑誌の特集では・・・
テレビで見たチェコは・・・
あれ?あれ?あれ?
あのね、そんなのにはいい事しか書いてないのですよ。

たった1年ぐらいの留学程度であれば我慢できるかもしれないが、
ある程度長期の生活を余儀なくされた者は不安になったり不満になったりするのだろう。
そしてこんな言葉を発してしまうのだ。
「あの時は・・・」である。

ロンドンにいた時は・・・
パリ時代は・・・
ドイツだったら・・・
アメリカにいた時は・・・
最悪のケースは、
日本だったら・・・

でもね・・・
そんな言葉は全然聞きたくないのです。
今あなたがいるのはチェコなのですから。
前にいた場所と比較するのは構いません。
そういう話題になったら声を大にして発してもかまいません。
でも、頻繁にはそんな言葉は発しないでください。
ただただうざいだけです。

でも、面白い事にチェコよりも貧しい国で生活をした経験がある人からは、
「あの時は・・・」発言が無いんだよね。
なぜだろう。
もっと苦労しているからだろうな。

昔、チェコで大ヒットした映画に出演した大根役者がセリフで言っていました。
「だったらアメリカに行けよ。自分の祖国が嫌ならさ。」

まさにその通り、今のこの境遇を受け入れ、今を頑張って生きて行くしかないのです。
誰かは助けてくれるけれど、みんな自分で頑張っているんです。
日本から遠く離れた外国で生活するのだから、
ひとりで抱えたらパンクするのは目に見えています。
だから日本以上に意思表示をして気持ちは伝えないといけない。
出来ない時は出来ないと言い。
分からない事は聞く。
助けが必要な時は素直に助けを求める。
そして自分をしっかり持つしかないのです。
留学生活、仕事の苦労、対人関係などなど、大変な事はありましょう。
でも、日本で生活する方がもっと大変かもしれないのですよ。

ね、あなた、頑張りましょう。

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