2015.01.21 (Wed)

4泊5日オーストリアと少しドイツの旅 4

インスブルックで宿泊したホテルはイン川沿いにあるトレンドコングレスで、
ホテル到着時にホテル前になにかののりもの駅があることに気付いた。
駅から続くレールを目で追うと、レールはかなり急勾配の山肌や稜線上を走っており、
ジェットコースターのレールにも見え、一気に好奇の心のボルテージがあがった。
もちろんジェットコースターではなく公共機関ののりものだが、
「これは乗るしかない!」と、翌朝、体験乗車をするため始発駅のコングレス駅に向かった。
ホテル前の駅があるのにわざわざ始発駅まで向かった理由は、
ただ単に路線をを踏破したかったからだ。


駅へ向かう途中に走り去る車両を見た時は1両のトラムのように見えたが、
ホームに立ってよく見ると5基のゴンドラが1両にまとまっているようでもある。
ゴンドラトラムとでも言うのかな。


トンネルの中を走っていると、頭がすでに遊園地気分になっているのか、
公共機関ののりものに乗っている気分はしない。


トンネルを抜け、急勾配の山を登る。
まさにジェットコースターが坂を登る如くの気分である。
かなりの急勾配なので登山中に傾斜で座席から落ちるのではないかと不安になったが、
驚くことに全く傾斜を体感させず、ゴンドラトラムは静かに勾配を登っていく。
よく見ると、登山中のゴンドラトラムの各ゴンドラは、
座席が常に水平を保ち乗客が倒れぬよう勾配に合わせて傾いていたのだ。
驚きと関心に浸っていると頭上雲厚い終点駅に到着した。


終点駅で下車し、次にロープウェイに乗り換えた。
さらに上へ行くことができるわけだ。
この路線はゴンドラトラム、ロープウェイ、ロープウェイと2回乗り継ぐと、
標高2334mある山頂そばのハーフェレカーまで登ることができるのである。

コングレス駅で切符を購入する時、上空の厚い雲に遮られ展望は期待できないだろうと思い、
ゴンドラトラムの体験乗車だけで満足だと考えていた。
しかし、切符販売員は、「曇り空だけどロープウェイには乗るべきだ。」とでも言わんばかりに、
「どこまで登るのかな?」と逆に問いかけてきたものだ。

こんなに雲が厚そうなのにさらに上に行ったら・・・騙されているのか?
それとも雲はそれほどに厚くなく雲上は好天で展望が素晴らしいのか?

悩んだ末、登ると良い景色を見ることができるのだろうと後者の雲上晴天案をとり、
ロープウェイ2回乗り換えてトップまで登る切符を買ったのであった。

雲上の様子は今や神のみぞ知る。
期待半分、あきらめ半分で乗車しているとロープウェイは雲に突入し、
しばらく昇ると雲を抜けた。
なんと雲上晴天である。
切符販売員さんに大感謝だ。


眼下には雲海。
雲海の下はインスブルックなのである。


そこからさらにロープウェイを乗り換える。


標高2334mの山頂が見える。
しかし、風が強すぎ、降り積もっている粉雪も風で吹きあげられ、
登山の格好をしていない我々には登るすべがいため下から拝むしかない。


景色は綺麗に見えるけれど、吹き付ける風と風で舞い散る粉雪が顔面に当たり、
我が顔面はそれらの攻撃に耐えられず、やっとの思いで写真撮影をし山小屋に逃げ帰る。


また風がなくなったのを見計らって山小屋から出て、別アングルの景色を見に行く。


そんなこんなを繰り返した後、山頂付近から1段下へ戻った。
するとそこは風も微風で平和な世界。
山頂付近の強風は何だったのだろう。


そして昼に近付くにつれて雲が切れ、
うっすらとインスブルックの街も見えてきた。
遠くにはブレンナー峠も見える。


しかしついにタイムアップ。
午後の日程があるため、美しい景色に後ろ髪を引かれながらも下界へ降りた。
本当に楽しい雲の上の滞在であった。


インスブルックを出発した我々は高速道路ルートではなく、
山を越え、ガルミッシュパルテンキルヘン経由でバイエルンの都ミュンヘンに行った。
ここで、旅行社の旅行者ともお別れだ。
その代りプラハから来ていたビジシマと合流。
なぜだかマーケットでオイスターを食べ、


旅行社の旅行者やビジシマらとホーフブロイハウスで1ℓビールを楽しんだ。


明日は旅行社の旅行者はヘルシンキへ飛び、
ビジシマを従えた私はバイエルンの至宝に行ってからプラハに帰るのでした。

つづく

関連記事
スポンサーサイト
メガネカメラ秋葉原/ウォルマートカード/ハピタス/●link/
13:28  |  オーストリア  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑

*Comment

コメントを投稿する

URL
COMMENT
PASS  編集・削除するのに必要
SECRET  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

*Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://gambrinus.blog45.fc2.com/tb.php/730-239911b2

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | BLOGTOP |