2015.05.01 (Fri)

チェコハイキング チェコのスイス Pravčická brána

リベレツの山荘に泊まり、翌日はチェコのスイスに向かった。
チェコ北部、ドイツとの国境をまたいで、あたかもスイスのような景勝地が広がっている。
そのためチェコ側はそのままの呼び名でチェコのスイス、
ドイツ側はザクセン地方に位置するのでザクセンスイスと呼ばれている。

実際に訪れてみるとスイスとはほど遠い事を実感するけれど、そこは大目に見て頂きたい。
だって多くのハイカー、トレッキンガー、ロッククライマー、
サイクリストがスイスに行ったつもりになって楽しんでいるのだから…。

そしてチェコのスイスには媒体などで紹介される際、
必ずと言って良いほどに登場する絶景がある。
そこも旅行社のハイキングツアーの企画案にあるようなのだが、
バスでそばまで行って、チャチャッと歩いて、見て感激して、
はいっ終わり、ではバスに戻りましょっ、という訳にはいかない。
通常であれば往復8km越え、極力歩かない方法を取っても、
だいたい往復4km越えを踏破せねばならない。

今回の訪問は恐らく8年ぶりの2回目となり、
往復8km越えのルートを取り、その絶景を見に行った。


砂岩の岸壁を見上げながら歩いたり、すり減った階段を抜けひたすら歩く。


歩くこと約1時間、するとこんな景色が見えてくる。
Pravčická bránaだ。
砂岩が侵食して形成された岩のゲートである。


でも、ひょっとしたら、写真左に写っている建物ほうに興味を持った方もいるかもしれない。


鷹ノ巣城と言って1881年に建てられた。
もともとエドムンド・クラリ・アルドリンゲンが宿泊施設として建てたのだが、
現在はギャラリーとレストランになっている。
ここのグラーシュが最高に美味しかった。
アーチのあるアーケードをくぐり、建物の裏手へ進むと、
そこにはなんと、驚くことなかれ、料金所が設置されていて、
レストランやより綺麗な景色の見えるポイントに行くためには、
入場料として大人75コルナを支払わなければならない。
もちろん有料の情報を得ていたから何とも思わなかったけれど、
入場料の事を知らない人が登ったら、
「登らせておいて金取るんかい・・・」
となりかねない。
過去に何度もひと悶着あったのであろう。
でもそこがチェコらしくてよろしい。


ここの付近の標高は415mから440mほどで、一帯が砂岩の地層帯だ。


その砂岩地層帯がチェコスイスとザクセンスイス全域に広がっているのである。


ゲートの名前となっているPravčická bránaはチェコ語読みになるけれど、
ドイツ語ではPrebischtorと呼ばれ、伝説の仙人プレヴィシュの名が付いているようだ。


しかし自然の力とは言っても、浸食でこれだけの空洞ができるのはすごい。


ゲートの全長は26.5m、開口部の高さは16m、幅は7~8m、
最も薄い厚みは3m、ゲートの最高部は高さ21mある。


しかしこのスケールは今現在のスケールだ。
自然の力だから、どんなに防御しても浸食はし続けているのである。
いつかは形も変わるかもしれないし、
ゲートがなくなってただの2本の支柱だけになっているかもしれない。


それならばあるうちに見に行こう。
エルベ川を北上し、ドイツとの国境のそば、Hřenskoに行こう!

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19:35  |  ボヘミア地方  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑

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