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2015.11.17 (Tue)

利己的なオトナ

ぼくの仕事は平和ありきで成り立ち、世の中の平和が保たれてこそ存在し得る仕事です。
逆に平和が崩れると真っ先になくなる仕事になってしまいます。
ぼくの仕事・・・。
夢、期待、希望、憧憬を求める人をお手伝いする仕事。
そう旅行業です。
中には「旅行業なんて贅沢を売る仕事じゃん。」と言う人もいるでしょう。
確かにそうかもしれません。
しかし将来活躍する若者の一生の思い出作りの役に立てる仕事でもあるのです。
だから若者の夢と希望と思い出作りを壊すような世の中にしてはいけません。
先日起きたあんな悲惨な出来事はあってはならないのです。


さて、今年で4年目となり11月恒例となりつつある若者たちがプラハにやって来ました。
その若者たちとは総勢619名の修学旅行の高校生で、5隊に分かれ日程をずらして移動し、
最後はドイツのベルリンで文化交流をするのが目的となっています。
ルフトハンザのストライキで行程にもかなり影響が出てしまった隊もありましたが、
そこは若者の強さなのでしょうか、全くめげる様子は見受けられませんでした。
そして各隊すべてに共通していたのが、全生徒が元気で輝いた目でプラハを見、
それぞれの思い出を作るべく満喫していた事です。


そこに先日の悲惨な出来事が起きてしまいました。
幸いにも彼らへの直接的な影響はありませんでしたが、あの出来事のせいで、
平和崩壊のせいで、もしこの修学旅行がキャンセルになってしまったら、
彼らの落胆はどれほどのものになったでしょうか。
「所詮贅沢な修学旅行なんじゃないの。」
なんて口が裂けても言えないですよね。
皆さんも思い起こして下さい。
良くも悪しくも修学旅行は一生の思い出になっていませんか。
彼らも同様であることは火を見るより明らかです。
そのためにも、将来を担う若者のためにも、世の中は平和でないといけません。
その平和を保つのがオトナの義務である事は疑う余地もありませんし、
平和と言うバトンを次世代に繋げるよう、オトナは奮闘せねばならないのです。


と、美辞麗句を並びたてました。
並びたてましたが、平和が崩れるとおまんま食い上げなのです。
そうならないためにも、なんとか世の中が平和であってほしいと願っているのです。
なんて利己的なオトナなのでしょう・・・。
もう偽善者ですね。
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