2016.04.08 (Fri)

プラハを探す カレル橋の魔女

カレル橋。
全長516mほどでヴルタヴァ川をまたぎ、旧市街とマラーストラナを結んでいる。
橋のたもとには旧市街側、マラーストラナ側共に塔が立ち、
それぞれ旧市街側の橋の塔、マラーストラナ側の橋の塔と呼ばれている。
旧市街側の塔は高さ47mほどの1本の塔で堂々と立っているが、
マラーストラナ側の塔は高さの違う2本の塔が立っている。
背の低いほうの塔はカレル橋が架かる前にあった12世紀のユディタ橋の塔で、
ユディタ塔と呼ばれるロマネスク様式の塔だ。
16世紀末にルネサンス様式で修理されてもいる。
背の高いほうの塔は15世紀初めに立てられたゴシックの塔で、
その前に立てられた旧市街側の塔をヒントにしている。
その2本の塔をゴシックアーチの門がつないでいる。

その門を見上げてみてはくれないか。


カレル橋から続くモステツカー通り側を見上げると、
頭を抱えて嘆いているのか、嘔吐しているのか、とにかく異常な表情の男がいる。
「えっ、マラーストラナから出て行っちゃうの、なにあるか知らんよ。」
とでも言いたげな感じもする。


そして今度は橋側を見上げてみよう。
ほうきを持った魔女がいる。


よしもと新喜劇の桑原和男師匠が演じる桑原和子に似てないでもないが、
マラーストラナから出て行く者に魔法を掛けようとしているのか、
それとも逆に魔除けとしてマラーストラナに入ってくる悪者を威嚇しているのか、
はたまた、橋を渡る者が危険な目に遭わないように見守っていてくれているのか、
とにかく怖い形相で見下ろしている。


魔女とは悪さばかりする悪魔のような女、男を虜にする魔性の女だけではない。
人のためになる魔法を使う、あっこちゃん、メグちゃん、サリーちゃん、サマンサ、
そしてキキ、彼女たち魔法使いもれっきとした魔女なのである。


善悪それぞれに魔女がいるという事は、つまり、
カレル橋の魔女も善悪の両面を持っているであろう。
普段、カレル橋の魔女は怖い形相をしているけれど、
見方次第では優しい表情に見えるかもしれないし、ひょっとしたらひょっとして、
魔女が橋を渡る者の心情、心の内を読んで、表情を変えているかもしれないぞ~。
そお~っと見上げてごらん。
ニヤッっと微笑んでるかもしれないから。

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