2016.04.17 (Sun)

国名の表記、呼称について

Czech republic、
チェコ共和国の英語表記だ。
1993年にチェコとスロヴァキアの分離独立後に名付いている。
1918年からはチェコスロバキア共和国、
社会主義時代はチェコスロバキア社会主義共和国、
民主化後の一時期はチェコとスロバキア連邦共和国、
と呼称はいくつも変わっている。

今、そのCzech republicという英語表記をCzechiaにしたいという動きがあり、国民の関心を集めている。
実際先日のテニスフェドカップで対スイス戦の時にはCzechiaと呼ばれたようだ。
まずはスポーツの国際大会からCzechiaと呼び始め、
さらにナショナルチームのユニホームとかグッズなどに併記されているCzech republic、
もしくはCzechをCzechiaに変えていって国内外に浸透させていきたいのだろう。
しかしニュースなどを見ると代表選手がその呼称を歓迎している風には見えないし、
各競技団体も積極的にCzechiaに変えていこうという動きが見えない。
国民に至ってはproč?なぜ?と頭をかしげている。

Czechiaを推奨している現大統領の人気がないから、
Czechiaが嫌いというチェコ人もいるかもしれないし、
そもそもチェコという言葉はチェコ共和国の一部の地方の事であって、
チェコ共和国には他にモラビア地方や一部シレジア地方もあるのだから、
モラビアやシレジアの人にしてみれば面白いわけがない。
彼らの中にはチェコ共和国と言う国名そのものに異論を唱えている者もいるのだから、
いきなり「英語表記をCzechiaにします!」と発表されても、
すぐには賛同できないのは当然の帰結である。
チェコ


少々例えは違うかもしれないけれど、こんな事を考えてみてはどうだろう?
日本の明治時代に実施された廃藩置県をである。
「薩摩人を鹿児島県人、土佐人を高知県人、三河人と尾張人をそろって愛知県人とします。」
当時の人もさすがにすぐには賛同できなかったでしょうね。

さらには極論過ぎる例だけれど、
「来年から日本人の事を英語では関西人と呼びます。」
となったらどうだらう。
さすがに賛同できないだろうし、反論が多くでるでしょう。

私はプラハ生活20年目に入ったけれど、そもそも日本人だから、
はっきり言ってCzech republicでもCzechiaでもどちらでも良いのだが、
やはりCzech republicやCzechに慣れてしまっているので、
Czechiaにはなんだか親しみを持てない。
Czech republicが長すぎるから短縮するのも理由にあるようで、
それならCzechで良いのではと思うけれど、
Czechは形容詞だからダメだと言う声もある。

さて、これからサッカー欧州選手権、リオオリンピックとイベント事が続くけれど、
Czechiaは浸透していくのだろうか。
ちなみにCzechiaは私にしてみたらチェヒアと読みたいけれど、
日本語のカタカナで表記するとチェキアだそうです。
今後Czechiaがどうなるのかチェキア!
check it out!ですね。

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20:50  |  プラハ  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑

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