2016.04.22 (Fri)

モラビアの大草原

ここ2、3年でしょうか?
よく聞かれます。
モラビアの大草原について。
「はぁ?なにモラビアの大草原って…?」
と思っていました。


よくよく聞いてみると、なんだか、「しぬまでに見たい絶景」で紹介されたようです。
モラビアの大草原。
私も画像を見てみました。
率直に言うと、「カメラマンが巧い。」
いやはや綺麗に撮っていますね~。


でもね、「モラビアの大草原ってどこですか?」という質問はですよ、
「東北地方の水田地帯ってどこですか?」と聞いているようなものなのです。
そうなると、ピンポイントでここですよ!と答えられますかな?
また人によっては、北陸でも中部でも近畿でも四国でも九州でも、
「おらが地方でも水田地帯はあるぞ!」と言いますよね。


こちらも一緒です。
ピンポイントでここがモラビアの大草原です!とは答えられないですし、
なにもモラビアに固執する事もなく、ボヘミアにも似たような風景はあるのです。
チェコは国全体がほぼ丘陵地帯でなので、春、緑が茂ってくると、
いわゆるモラビアの大草原なる景色がチェコ全土に広がるのです。


でもどうしてでしょうか?
ネットで紹介されたからでしょうか?
モラビアに牧歌的なイメージを勝手に持ってしまうからなのでしょうか?
モラビアの大草原を見ておこうという気になりました。
ネットですでに行かれた先輩方の投稿を見、紐解いてみるとポイントが分かってきました。
Nesovice、Nemotice付近だろう。
車が無いと不便。
自転車移動はベター。
e.t.c.e.t.c.


なるほどなるほど。
Kyjovにレンタル自転車屋があるからそこでレンタルして体力勝負で全域を見る。
もしくはNesoviceまで電車で行って一日かけて体力勝負でハイキングする。
色々考えましたが、結局は移動に便利な車でぐるりと周ることにしました。


ブチョヴィツェ、ネソヴィツェ、フヴァルコヴィツェ、ニトゥコヴィツェ、
ネモティツェ、コリチャニ、キヨフ・・・を幅広く周りました。
ただ車は移動手段としては便利ですが、小回りが利きません。
「あっこの景色!うっ今!」で急に駐車できないのは不便です。
運転しながら「ここで停められれば・・・」と何度も思いました。


それでも何とか停車できる場所を見つけ、停車しては写真を撮り、
よりよい景色を求めるがために舗装されていない道を走り、
駐車して歩いていると、驚いた野生のシカが目の前を走り去り、
身を潜めていたキジが驚き、キーキー鳴きながら飛び去り、逆に私が驚く始末。
それでも綺麗な景色を見る事ができました。


時期はいつが良いでしょうか?
ずばり、4月から6月でしょうね。
冬から春にかけての天候も左右しますが、リンゴの花や桜の花が咲いています。
そして牧草も長すぎず短すぎず、麦もまだ緑。
5月になれば菜の花満開で真っ黄色。


7月になったら麦は黄金色。
8月になったら刈り取られ。
秋麦というチャンスはあるかもしれないけれど、やはり緑は春でしょう。
だから麦が黄金色に変わる前までに行くのが良いです。


緑が波打ち、空に雲があれば雲の影が緑に写り、
毎日毎日、同じ場所で違う風景が見えるのですね。


ここ!というポイントはありません。
あなたのモラビアの大草原を見つけましょう。
それがボヘミアでもかまいません。
春には波打つ大草原がチェコで見れるのです。


その景色を見たら誰しも、
「あぁぁぁ~。」
と心の中で叫ぶこと間違いありません。

私の中のモラビアの大草原に行ってきました。




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23:50  |  モラビア地方  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑

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