2011.10.11 (Tue)

細矢 vs スリ vol.4

ニセ警官ではない、純粋なスリも多い。
純粋なスリと言う表現もどうかと思うけれど、本当にうまい。
掏られた人はいつ掏られたのかにも気付いていないのだ。

もちろん100回やって100回掏れる訳ではないから失敗もする。
たぶん失敗のほうが多いだろう。

いつだったかは忘れてしまったけれど、路面電車(トラム)22番に乗っていた時のこと。
I.P.Pavlova(イーペーパヴロヴァ)からシュテパンスカー駅の途中で、
スリが自分のカバンをまさぐっていた。

乗客も多く、混んでいる車内で、私は手すりにつかまりトラムの揺れに耐えていた。
カバンはお腹のほうに回していたけれど、開閉部を手でガードしていたわけではなかった。
なんかゴソゴソするなと思いカバンに目をやると、カバンにある一つのポケットの中に、
全く知らない人の手が入っているではないか。

ギョッ!!

と言う表現が妥当だろう。
そして背筋が寒くなってきた。

でも安心、そこには貴重品が入っていなかったから。

私はスリに言ってやった。
「あなたは英語を勉強したいのですか?」

なぜならそのポケットにはチェコ語英語辞書しか入っていなかったからである。

スリはバツ悪そうに次の停留所で降りていった。

つづく


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08:28  |  細矢vsスリ   |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑

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