2016.07.22 (Fri)

高タトラ

Vyské Tatry 高タトラはスロヴァキアの屋根です。
おそらく地理の授業で出てきたと思いますが、あのカルパチア山脈の一部なのです。
最高峰の山はゲルラホフスキー峰で2655mあり、他にも2000m級の山々が連なります。
2番目に高いロムニツキー峰2633.9mへは麓の町タトランスカーロムニツァからロープウェイを乗り継いで一気に登る事ができます。
かなり人気なので長蛇の列になる時もありますし、天候によっては乗り継ぎからのロープウェイが運休する事もあるので注意が必要です。
私は10年ほど前に来た時にロムニツキー峰には行きました。
そのため今回は隣町のスタリースモコヴェツ(ヴィソケータトリ)に行き、10年前には廃線状態でしたが復活したケーブルカーでHrebienokまで登り、そこから2452mのスラフコフスキー峰まで登山する事にしました。


しかし心配な点がありました。
それは、今までのハイキング&トレッキングではあまり勾配の激しいエリアはなく、登山でも1000mを超えるぐらいの高さでしたし、高い山でもピークまで乗り物で行って山下りがほとんどだったので登山はあまりしていない事です。


ケーブルカーである程度の高さを登りましたが、表示によると4時間30分登るとあるのです。
体力、高所などで少し心配がありましたが、スタートしました。


初めは緑の中を、そして緑も無くなり岩肌を登っていきます。
高タトラは麓の平地から一気に起伏しているので、下を見下ろすとかなりの高さに感じられます。


上に行くに従って岩岩の登山道も細くなり、傾斜も急になります。
途中、傾斜は緩やかでもロッククライミングのようによじ登る場所も出てきました。
その時、頭の片隅にある見出しがよぎりました。
「40代男性、登山中に転落死。」


あのような見出しを見ていつも、「なんで転落なんてするのかなぁ。」と思っていたのですが、現場に来て思い直しました。
転落死は十分あり得るのです。
突風に煽られる。
バランスを崩す。
岩場を踏み違える。
それを考え始めたら、見なくても良い下方を見てしまい、あまりの高さに、急勾配の細い岩場道を歩くのが怖くなってきました。


あともう少しでピークに到着か、という場所まで登った時に考えました。
登れるかもしれないけれど、降りられないかもしれない。
残念だが今回はここまでにしよう。


しかし、後々ゆっくりと地図など見直した所、このコースのピークは本当にあと少しの距離だったようです。
高地での体力消耗で思考力も落ち、上の写真にある最高峰が到達地点と勘違いし、登る気力を失わせてしまったのです。
そんな事は知らないその時の私は下山して優雅に滝見学に行きました。


高タトラには他にもたくさんの登山道、トレッキング&ハイキングコースるのでまた行こうと思います。
今度は登頂だ!


高タトラでした。





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