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2018.02.27 (Tue)

冬季オリンピック終えて

平昌オリンピックも幕を閉じました。
数々のドラマがあり、歓喜、感涙したファンも多いと思います。
私が住むチェコは、ご存知の通り、ウィンタースポーツが盛んで、今大会では金メダル2個、銀メダル2個、銅メダル3個と計7個メダルを獲得しました。

銅メダリストの3人は以下の通りです。
ヴェロニカ ヴィートゥコヴァー(バイアスロン スプリント)
エヴァ サムコヴァー(スノーボードクロス)
カロリナ エルバノヴァー(スピードスケート500m)
カロリナさんは決勝で小平選手と滑っているので日本でも記憶にあるでしょう。

銀メダリストは以下の通りです。
ミハル クルチュマージュ(バイアスロン スプリント)
マルティナ サーブリーコヴァー(スピードスケート5000m)

金メダリストはひとりです。
エステル レデツカー(アルペンスキー スーパー大回転、スノーボードパラレル大回転スラローム)
スノボーとスキーの二刀流で金メダル獲得、特にスキーは大番狂わせでの金メダル獲得となり、レース直後の本人が1番驚き、何が何だか分からずただ呆然と立ち尽くしている映像が話題になりました。

メダリストの名前を見ると男性は6人中1人しかいません。
日本と同じでチェコも女性が活躍する国なのです。

さて昨日の夕方5時にサーブリーコヴァーとレデツカーが旧市街広場で開かれた凱旋セレモニーに登場しファンを魅了しました。


まず冬季オリンピックのチェコレジェンドでもあるカテジナ ノイマノヴァーの登場です。


ノイマノヴァーは2007年に現役を退いたクロスカントリースキーの元選手で長野、ソルトレイクシティ、トリノの3大会で金メダル1個、銀メダル4個、銅メダル1個と計6個も獲得しました。
特にトリノオリンピックの時は33歳でしかも一児の母親でもあったのです。

その後、マルティナ サーブリーコヴァーが登場しました。


彼女もレジェンドになるでしょう。
ヴァンクーヴァー、ソチ、平昌の3大会で金メダル3個、銀メダル2個、銅メダル1個と、こちらも6個獲得しているのです。
しかも凱旋セレモニーでは次の北京大会もチャレンジすると語っていました。
心強すぎます。

最後に今大会最大のヒロイン、エステル レデツカーが登場しました。
広場に集まるファンのほとんどが彼女を一目見ようとこの場に来ているのです。
私のようについ先日まで彼女を知らなかったエセファンもいるのでしょうが、会場のボルテージは否応にも上がります。


スノーボードとスキーと言う全く異なる競技で金メダル獲得、旨い例えではないですが、マラソンと100m走で金メダルを取るぐらいの快挙になるのです。
彼女が望まなくとも自然と世間は盛り上がってしまいます。
ただ、まだ22歳の若さで舞台慣れしていないのか、もしくはもともと彼女がシャイなのか、彼女から発せられた最初の言葉は「ドブリーデン(こんにちは)」のみでした。
数秒沈黙が続き、応援ありがとうの言葉、そしてインタビューと移っていきました。


私は舞台から遠くにいたので、インタビューを聴きながら舞台の裏へと回ってみました。
すると舞台裏手には舞台から車へと続く導線がフェンスで作られているではありませんか。
これはここで待たねばなりせん。
すでに同じ事を考えていた何人ものチェコ人ファンが待機しています。
もちろん、より近くからヒロインを見るためです。
待つ事15分、インタビューを終えたサーブリーコヴァーが現れました。
皆がサインを求め、「マルティノ!マルティノ!」と声を掛けます。
するとそのマルティナが目の前にやって来ました。


そして銀メダルをご披露します。


さあ次は皆がお待ちかねのエステルだ!と期待していたのですが、ガードマンがひとこと信じられない言葉を放ちました。
「エステルはもういません。」
皆一同に、「うそつけ、うそつけ」と連呼していましたが、ガードマンより信用できそうな女性スタッフが、「もう本当にいないのです。」とすまなそうな顔で言うものだから信用するしかありません。
エステルはマルティナがサインをしている隙をついて別口から退場してしまっていたのです。
「あースクラマニー!(がっかりだ。)」と声が聞こえます。
運営陣の配慮かシャイ(?)な彼女が望んだのかは分かりません。もしくは本当に時間がなかったのかもしれないけれど、確かにがっかりした瞬間ではありました。サインはしなくても良いからせめてファンの前を通って車に移動して欲しかった、と思うのはファンの勝手でしょうか。

さあ、エステル レデツカーはこれから大変ですね。
オリンピックが消滅しない限り、夏冬関係なくオリンピックイヤーでは必ず名前が出て、映像が流れるのです。
いくつになっても、おばあちゃんになっても、あの呆然と立ち尽くした可愛らしい22歳の姿が全世界で流されるのです。しかも彼女のように同一大会での二刀流金メダリストなんて現れないかもしれないから、唯一無二の存在になり得ます。
めちゃくちゃ過ぎるほどカッコ良いけれど、カッコ良過ぎるだけにめちゃくちゃ大変だろうな。

2月は4本中3本もオリンピックネタでした。
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13:50  |  チェコネタ  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑

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